私の姉はE-girls (ページ3)

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夏恋side ページ3

萩花が帰ってきて１時間
時計はAM3時を回ってた

私も萩花もAの帰りを待ってた
萩花はご飯も食べてない

夏恋「萩花、A探しに行こ
こんな時間だし、、Aに何かあったら」

私がそう発した矢先玄関からモノ音が聞こえた

萩花「A、、！」

夏恋「Aおかえり。どこいってたの」

『起きてたんだ』

萩花「どこいってたのって聞いてんの」

『関係ないでしょ』

萩花「アンタ高校生なんだから
フラフラしてないでちゃんと帰って来なよ
明日も学校なんでしょ」

『うっさいなぁ、、』

夏恋「ご飯は？」

『いらない！』

Aはそう言って自分の部屋に入った

萩花はAを誰よりも心配してる

勿論私も心配なんだけど

長女だからしっかりしなきゃって思ってる

だからAにきつく叱ったりする

前にお兄ちゃんが言ってた

「萩花はいつもあぁやって怒ってるけど

意地悪じゃなくて夏恋の事を思って怒ってるんだよって

萩花が失敗してきた事を

夏恋にそんな思いをさせたくないから

夏恋にはちゃんと叱ってくれるんじゃないかな」

って。だからAに怒ってるのも

Aの事をちゃんと考えてるから

私はそう思ってる

けどAが萩花の気持ちに気づくのは

まだまだ先かもしれない