萩花side ページ11
まさか流星が手を挙げるなんて思ってなかった
暫く沈黙が続いた
流星「夏恋、、Aのそばにいてあげて」
夏恋「うん、、」
萩花「私も、、」
そう言って家を出ようとした時
流星は私の腕をつかんだ
その後夏恋は部屋を出てAを追いかけた
萩花「流星、大丈夫？」
流星の手は震えてた
流星「ごめんな萩花。
俺長男なのに萩花達に何もしてあげれへん」
萩花「んーん。そんなの、、萩花だって同じ
夏恋とAには怒ってばっかだし、、
口開くと喧嘩だよ
仕事仕事で家にも帰ってこれない
その間Aは殆ど家で１人
寂しい思いさせてばっか、、
だから夜遊びもするのかな」
流星「何？夜遅まで帰ってこーへんの？ww」
萩花「笑い事やないから！
それに怒ったら関係ないとかうるさいとか」
流星「俺、夏恋はわかってくれてると思う
萩花が怒る理由
Aももう時期分かるんじゃないかな？」
萩花「え？」
流星「それに母さん俺に
「萩花だから任せられる
あんなにしっかりした子居ないよ」
って言ってた。
だからさ、もう少し自信もってええと思う
それに夏恋の事だけど、、
夏恋はいつもあんな感じでマイペースだけど
こういう時夏恋にAの事任せていいと思う
アイツさ、あー見えて意外とAの事
一番よく見てんねん
夏恋は夏恋なりにたったひとりの妹を
支えようとしとる
ほら、俺が感情的になった時夏恋言っただろ？
Aにもなにか理由があるんだよ！って
歳が近い分Aの気持ち、一番理解しようと
してるのは夏恋かも知れないな」
流星の言葉に納得いかないことなんてなかった
夏恋とAが早く帰ってきてくれる事を
願いながら「お前らバチバチしとったんやなー」って呑気に言う流星と待った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「LDH」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ばし | 作成日時：2016年7月3日 0時
