坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ50)

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ソーメンを食べていると勢いよくドアが空いた

佐々木「Aちゃん、、！！」

柿崎「大丈夫ですか、、？！」

『来てくれたんだ』

佐々木「目を覚ましたって聞いて、、その、ごめんなさい！」

柿崎「Aちゃんが寝れてないって知らなくて、、」

佐々木「私が出番直前、、来てほしいって言ったから」

『何言ってるの、私は行きたいで行ったんだから、寝れてないのはいつもの事』

柿崎「でも、、私達が迷惑を掛け、、」

『違うよ、最初はさスタッフさんに声かけられた時、物凄く迷ったんだけど
今は良い経験になったと思ってるし、皆の事も知れた
迷惑なんかじゃない、私は楽しかったよ』

佐々木「、、っ、はいっ！」

『よし、、じゃあ外行こう？皆で、花火するんでしょ？』

友梨奈「うん」

理佐「行こ行こ！」

そう言い理佐は芽実と久美を連れ出した

友梨奈「A、、」

『ん？』

友梨奈「頑張ったね」

『うん、、ありがとう』

友梨奈「私達も行こっか」

『うん！！』

私達が外に出た頃にはもう、花火は始まっていた

菅井「Aっ！！おはよー」

『うんっ、おはよ』

菅井「花火！」

『うん！！』

線香花火を手に取り火をつけその場に座った

NO SIDE

『、、きれい』

【多忙なライブを終えてみて】

『色々あったんですけど、、本当に楽しかった
今回のライブでたくさんの事を学べたし、ひらがなの子達とも打ち解けれたし
お客さんも野外ライブで暑い中足を運んでくださって感謝しかないです

私達は最後までやりきったので皆さんも最後まで楽しめてもらえてたら
私達も凄く幸せだし、次はもっともっと先を目指してパフォーマンスも
今よりもっと凄いものにして行きたい、欅坂46らしく、、
私達の色を出せたらなと思います、また来年が楽しみです！
ありがとうございました』

欅共和国2018、、

色んな事があったけど、これが私達の青春なんだ、、
こうしてDVDに残ってる、、それが何よりもの証拠

青春時代を欅坂46として過ごす事が出来たのは私達メンバーだけ

沢山のメンバーやスタッフからの愛と、、
応援してくれてたお客さんの声が、、今でも鮮明に蘇る

あの日に戻れる日は来ないけど、、
LIVEがあったから、私達は五年間をがむしゃらに突き進めたのかもしれない

『また、いつかやりたいな、、LIVE、、』

大変だった毎日もいつかは良い思い出に繋がるから
だから今を頑張れる、、きっとそれは皆同じなんだ、、