坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ48)

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NO SIDE

ねる「１曲目からめっちゃめっちゃ濡れるからお客さんのテンションも上がって
私たちのボルテージも上がって野外だし皆さんの顔見えるので
凄い大好きです、共和国」

斎藤「お客さん居ると違いますね、緊張するし汗かく、また濡らしてきます！」

「「『不思議な体験バスルームトラベル』」」

【舞台裏は常に早き替えで大忙し】

スタッフ「A、水分！！」

【水分を受け取れずそのまま走る去る飛来はマラソン大会状態】

NO SIDE

佐々木「全力を出しきって全員倒れてもいいくらいの勢いでやって、
全部を出しきりましょう！」

「「「はい！！」」」

◯

水分を受け取れなかった、正直倒れそう
でも次は、けやき坂の元に走らないといけない

久美と約束したから駆けつけるって
無理しないでくださいとは言われたけど、、
けやき坂46だって、皆、緊張して不安なメンバーも居る中、頑張ってるんだ

『はぁはぁ、、』

佐々木「Aちゃん！」

『ごめん、、遅くなって』

佐々木「来てくれたんですね、、！ありがとうございます、みんな集合！！」

『みんな、緊張してると思うけど、、大丈夫だから、失敗恐れないで、、
練習して何度も確認してきたし、後は、、精一杯楽しもう！！一緒に！』

「「「はい！！」」」

スタッフ「ひらがなそろそろ行くよ！」

声が掛かりスタンバイするけやき坂46
一人一人とハイタッチを交わす

柿崎「Aちゃん、、怖い」

『芽実、大丈夫！みんな居るから、私も友梨奈もいる』

柿崎「うん、、！」

『楽しんでおいで』

柿崎「、、行ってきます！！」

そう言いステージに駆けていく彼女の背中を見送り私は戻った

『すいませんっ！』

スタッフ「A！！着替えて！！」

そう言われその場で衣装チェンジ

理佐「どこ行ってたの」

『ひらがなの所』

理佐「大丈夫？スタッフさんに任せなよ、本番なんだから」

『出来ない、、責任持ってやるから、、自分の事もしっかりやる』

理佐「けど、、みんなの倍以上は走ってる、、身体もたない」

スタッフ「行くよ！！」

『、、はい』

エキセントリックで途中ではける時理佐はスタッフさんが理佐に渡した水をくれた

それを、１口飲んだ、、やっと飲めた、、

『ありがとう』

そう言った時にはまたステージに走った
理佐も水飲めたかな、、

そしていよいよ最後の集団行動が終わり私の体力も限界に近づいていた
私と友梨奈は最後にはける、花火の音が鳴り響いている