坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ47)

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『本気で行くよ』

京子「うん！！」

パシッ、と鳴る背中の音

京子「いった、、笑」

『痛かった？笑』

京子「気合い入りました笑 Aちゃんもいいですか？」

『お願、、っ、、痛い、、』

京子「あはっ！！」

『早すぎ！でも緊張とれたかも、、笑』

京子「よかったです笑」

ねる「あっ！居た！！」

そう言いカメラを構えて近寄ってきたねる

NO SIDE

『え、何？ねる、カメラマンなの？』

ねる「どうですか？」

『楽しみ』

ねる「緊張度は100分の何くらいですか？」

『あー、でもさっき京子に気合い居れてもらったから半分くらい』

ねる「えーそうなの？」

『うん笑頑張ります！ねるも、頑張ろうね』

◯

理佐「A」

『理佐、おはよう』

理佐「カメラだ」

『さっきとってもらいました、ねるに笑』

理佐「このカメラに大変なことを一言」

『えー、一言？一言で表せないよ笑
衣装替えとかかな？オープニングから危なっかしい計画
風吹かから、エンディングとガラ割れとか、ユニットとか、、結構あるから大変
煽りとかもあるし、何か大丈夫かなって自分で不安笑』

理佐「Aほんと多いよね、頑張ろうね」

『最高のパフォーマンスをします』

円陣をとった後私たちはステージに向かう

友梨奈「A、大丈夫」

『うん』

友梨奈の大丈夫は、、絶対に大丈夫なんだ

NO SIDE

菅井「集団行動もね、今日は一番きれいにやりたいね」

茜「めっちゃ練習したね、ほんとね！ここでもやったよね
でも、イヤモニしてるから、自分が言われた通り
"ドンドン"音がなってるかも分からなくて」

菅井「最後の走るやつが一番怖い、初日転んだから、今日は絶対転ばない」

◯

友梨奈のお陰で集団行動は上手く行った
舞台裏に戻り急いで着替える

『あれ、、』

私の手は止まった

『次、、』

尾関「A！！」

『次なんだっけ、、』

あんなに練習したのに、、次の曲が分からなかった

尾関「危なっかしい計画、A煽りあるから！」

スタッフ「A着替え！！」

ヤバい、、ボーッとしてる、、

スタッフ「はい、行くよ！A、出るよ！！」

そう言われるがままメンバーと共にステージに戻り
友梨奈の肩に手を乗せる直前、目があった

友梨奈「大丈夫」

その言葉に頷き顔を上げる

大丈夫、、私には、、皆が居るから、、大丈夫

『欅共和国！！！ブチあがれぇええ！！』

「「「うぉおおおお！」」」