坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ44)

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2018.08.18.19..現地リハーサル

私たちは会場に向かう
ライブ会場のセットも整っており椅子もセッティングされていた

菅井「おはようございます、宜しくお願いします！」

『宜しくお願いします』

続々とステージに集まるメンバー

菅井「おはようございます！欅坂46です！今日から５日間宜しくお願いします！」

「「『宜しくお願いします！』」」

スタッフの皆さんも暖かく迎えてくれた

スタッフ「それではまもなくウォーターキャノン
五秒前のカウントから行かせてもらいます」

「「『5.4.3.2.1..』」」

スタッフ「GO！」

バンッ！！と言う音ともに水が噴射

茜「凄い！！」

「「「キャーー！！」」」

【時差で直撃】

『上でさ、パーンってなって凄い！！』

茜「雨の雲ができたよ」

それからはライブで使用される道具の機械操作などを教えてもらった

『めっちゃ飛ぶじゃん！』

石森「運動会の、よーいバンッってあるじゃないですか？
あれしか思い出さなくてちょっと苦手だった笑」

【徒競走のトラウマが蘇る石森】

スタッフ「飛来！」

『はいっ』

スタッフ「今いい？」

『行きます』

そう呼ばれ、スタッフさんのもとに走る

スタッフ「今回のライブ申し訳ないんだけど集団行動と、
ひらがなの指導とかまとめ役頼んでいい？」

『私ですか、、？』

スタッフ「うん、大変なのは分かってるんだけど、、
長濱は移動も着替えも多いし、スタッフも足りてないんだよね」

『でも私に出きるか、、』

スタッフ「勿論厳しそうだったら言ってくれたらいいから
ほら、この間も気にかけてたから、飛来しか居ないって、スタッフの推薦なんだけど、、」

スタッフさんも私達のライブ関係で忙しいのは分かりきっていた
それに、、いい経験になるかもしれないし、、

でも、、けやき坂46のメンバーと人見知りのせいで、、
こういう、場でしかあまり関わりが持てなかったのは事実
去年も自分の事で沢山だったから、、

『ひらがなの子達は、知ってますか、、？』

スタッフ「飛来がやってくれるなら伝えるよ」

『、、分かりました、やらせていただきます』

スタッフ「助かるよ」

とはいっても、、私自身やることは多い
纏め役を頼まれたからと言って手は絶対に抜かない

自分の事を完璧にするのがまずは私のすべき事だから

気にかけてあげることが、私に出来るのかは分からないけど、、
なるべく、話しやすい存在で居て上げないといけないのも事実だった