坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ33)

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尾関「Aだ、、」

理佐「もう、、おぜうるさ、、」

３組、、私は４組だったからここには乗ってない

理佐「こいつ！！」

理佐が指差す斜め上に居る男
誰かに、、似てる、、

理佐「てち！！」

成瀬、翔馬、、

友梨奈「私の、、マネージャーの、、」

尾関「、、えっ、」

友梨奈「子供、、顔が、、似てるマネージャーに」

＿＿＿＿プルルルル＿＿＿＿＿

急になる携帯

友梨奈「マネージャーだ、、」

◯

友梨奈、、携帯でない、、

＿＿＿＿＿プルルルル＿＿＿＿＿

友梨奈？

そう思い電話に出ると

「言ってねぇだろうな」

そう低い声が携帯の奥から聞こえた

『言ってないよ、、友梨奈は関係ないから、、
でも、、理佐達の記事は訂正した、、私のはしてない、、十分でしょ？』

「あははっ！！お前バカだな、自分の人生棒に振るつもりかよ！！」

『私の先の人生なんてどうでも言い！！友梨奈が居ない人生の方が嫌だ！！
君、、友梨奈のマネージャーの息子なんでしょ、、？
だから、、友梨奈の居場所が分かるんでしょ、、何でこんなこと、、』

「言っただろ、、覚えてろって、、雑誌の掲載明日だぞ？
昼間での返事を伸ばして、、何企んでるのか知らねぇけど
どのみち、明日でお前の人生終わるな」

『、、成瀬君とは違って、、私には信じてくれる人が居る、、』

「勝手に言ってろ」

そう言われ電話を切られ友梨奈に再度かけ直した

友梨奈「A？ごめん、マネージャーと電話してて」

『うぅん、、友梨奈どこに居る？』

友梨奈「家だよ、ちょっとマネージャーに呼ばれてるからこの後出るんだけど」

『ぇ、、待って！！何で呼ばれてるの？』

友梨奈「仕事の話だと思う」

私が言わなかったことできっと友梨奈に害はない、、
でも、、怖い、、何かあった時が怖い、、

『行かないで、、お願い、絶対行ったらダメだよ』

友梨奈「大丈夫、、理佐達も居るし、Aのことは私が守るから、、」

『ダメ！！！絶対家から出ないで！！』

友梨奈「じゃあ、、教えてくれたら出ない、、」

『えっ、、』

友梨奈「なんでそこまでしてAが私を家から出させたくないのか」

『、、それは、、言えない』

友梨奈「車の中で、、顔色悪かった、、何か言われたんじゃないの？
私分かってるよ、、？Aと会った同級生、、私のマネージャーの息子なんでしょ」

『、、なんで、知って、、』

友梨奈「卒アル見た、、良く似てたから」