駆ける3【ウマ娘】 (ページ48)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:17,788 hit

＊ページ48

テイオーside

秋の大感謝祭当日
沢山の人が僕の為に集まってくれた

テイオー「みんな、本当にありがとう」

ゴルシ「あぁ、キュキュット行ってこい」

ウォッカ「こんな事言えないけど、、」

スカーレット「後悔しないよう、思いっきりね」

マックイーン「、、」

スペ「テイオーさああん！！うぇえええん」

テイオー「もう、泣かないでってば！
それじゃあ行ってくるね！最高のサヨナラしてくるよ」

僕がステージに立つと多くの人の歓声が聞こえた

テイオー「皆来てくれてありがとう！
全然走れてない僕なんかの為にこんなに沢山の人が
来てくれて、とっても嬉しいよ！
皆も知ってるように、また骨折しちゃったー！
3回目だよ！3回目！逆に凄くない？あはは、、
3回目にもなったらすっかり慣れっこ！
、、のつもりだったんだけどね、でも、だからさ、、
もう僕レースには、、レースには、、」

キタ「テイオーさん！！私待ってます、、っ！」

一番前で見てくれてるキタちゃん、
キセキちゃん、ダイヤちゃん

一体何時から来てくれてたのか、、
いつも僕達を見る為に前にいてくれる

僕が受け取らなかった、手作りのお守りを持って、、
一番前で泣いてくれてる、、

キタ「うぅ、、っ、、」

キタちゃんを見てると思い出す
僕が会長に憧れてた小さい頃を、、

キタ「ずっと待ってます！！また走ってくれる日を！」

トレーナー「テイオー！！！エゴでもいい！
我儘でもいい！！もう一度走ってくれ！」

テイオー「トレーナー、、」

「テイオーステップまた見せてくれ！！」

「怪我なんかに負けないで！」

「まだ負けてない！」

「これは勝ちの途中！！」

ダイヤ「その通りです！」

キセキ「Aさんと走る所みたいです！！」

"私も、、テイオーと、、走りたかったな、あはは"

テイオー「みんな、、」

ザザザっという音

テイオー「え？」

後ろのモニターが消え、レース中継に変わった

【さぁ、この場内のどよめき！！
ツインターボのとにかく逃げ！
もう何馬身開いているかとても実況では
今の段階では分からないくらい！
大きく大きく差をつけて逃げていってます！】

スカーレット「こんな演出聞いてないわよ！」

ウォッカ「どーなってるんだ！」

エアグルーヴ「あんな事プログラムにありません！
今すぐ中止に！」

ルドルフ「構わない、私が許可した
すまない、いい忘れていたんだ」

【ツインターボが逃げる、ツインターボが大逃げだ！】