駆ける3【ウマ娘】 (ページ43)

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R26 ページ43

テイオーside

マックイーンのは知りを目に焼き付けイメージする

速いなー、まるで飛んでるみたい
なんてキレイなんだ、、

テイオー「そっか、そうなんだ、、」

マックイーン「テイオー！どうでしたかー？」

震える手で持つストップウォッチを
タイムを止める事を忘れ下ろす

テイオー「僕はもうあんな風には、、走れないんだ」

マックイーン「なんですのー？！テイオー！！
私のタイムはー？テイオー？ねぇ、テイオー！」

テイオー「ごめんね、マックイーン、A、、」
＿＿＿＿＿

"宝塚記念でマックイーンに勝つ！"

僕は目標を壁から外した

テイオー「諦めるしか、、無いよね」

キセキノテイオーside

キタ「えっと、、こーやって、こーやって、こう、、っ、、ぁ、いったぁ！！！」

テイオーさんへのお守りを作ってるキタちゃん

キセキ「キタちゃん？！」

ダイヤ「大丈夫？！キタちゃん！」

キタ「全然平気、、」

キセキ「キタちゃん！絆創膏！！」

ダイヤ「キタちゃん、手出して」

キタ「ありがとう、ダイヤちゃん、キセキちゃん」

ダイヤ「ネットやニュースじゃ、、
色んなこと言われてるね」

キセキ「でも、お守りテイオーさん喜んでくれるよ！」

キタ「うん、、！だといいな」

ゴルシside

ウォッカ「ったく、、無責任なこと書きやがるな」

スカーレット「話題になればいいと思ってるんでしょどうせ」

ゴルシ「所で、ここ、ニ、三日テイオーが
来ないのはどういう訳だ？
Aなんて、、サボりぐせついてやがんぞ絶対」

ウォッカ「Aはそんな奴じゃねぇ！」

ルドルフside

ルドルフ「開いているぞ」

ノックが聞こえそう声をかける

ルドルフ「テイオー」

テイオー「ちょっとお話いいかな」

なんの話かと思えば
テイオーはチームをやめると言い出した

ルドルフ「チームを辞める？」

テイオー「やっぱり元のように走れないって考えると
想像以上に辛くてさ、、」

ルドルフ「レースにはもう出ないのか、、？」

テイオー「会長には一方的に約束してたから、、
きちんと言っておかなきゃって思って」

"シンボリルドルフさんみたいな
強くてかっこいいウマ娘になります！"

ルドルフ「テイオー、、」

テイオー「ごめんね、、わざわざ来てまでこんな話」

ルドルフ「決めたのだな」

テイオー「うん、今まででありがとうね」

ルドルフ「明日の朝スピカの部室に来てくれないか？」

少し戸惑いながらもテイオーは「うん」と答えてくれた