駆ける3【ウマ娘】 (ページ5)

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R19 ページ5

ウォッカ「新年早々で店が多いな
食べすぎに気をつけないとなー！」

スカーレット「そうね！」

スペ「ですね！」

『スペは「ですね！」じゃねぇよ！
食いすぎじゃん、、さっきから！』

スペ「そんなことないですよぉ、」

『さぁ、そろそろ行こう、願掛けしに行くんでしょ
皆、集まってるよ』
＿＿＿＿＿

ゴルシ「Aとテイオーとマックイーンが
最高のレースをできます様に！
そんで、今年こそ私の時代になって、、」

皆それぞれの願い事をした

私の願いは、、ただ一つ
チームスピカの誰も、、健康でいれます様に

テイオー「無敗のウマ娘になる！！！」

マックイーン「声に出すぎですわよ」

テイオー「へへへ」

テイオーのマックイーンに向ける笑顔は
無邪気な子供のようだった
＿＿＿＿＿

それからのトレーニングというもの
皆、絶好調だった

たづな「トレーナーさーーん！！」

トレーナー「たづなさん、どうしたんですか」

たづな「なんと！テイオーさんとマックイーンさんが
URA賞に選出されました！！」

テイオーは、年度代表ウマ娘
マックイーンは、シニア級ウマ娘に選ばれた

テイオーの目標は"無敗"
マックイーンの目標は"春の天皇賞連覇"
という目標を掲げた

トレーナー「今年のスピカは追われる立場にある
どのチームもスピカを狙ってくるから油断はできないぞ」

スペ「ん？」

『どうした？スペ』

入り口を開けたスペの先には
イクノターボタンホイザネイチャの後ろ姿が見えた

スペ「トレーナーさん！矢文が刺さってました！」

トレーナー「何？！読んでみろ！」

スペ「はい！"妥当スピカターボ"」

ウォッカ「ん？漢字間違ってないか？」

『宣戦布告』

スカーレット「だったらレースで、
格の違いを見せつけてやらないとね」

トレーナー「そうだ、狙われる立場にいる以上
情けないレースはできないぞ、
そこで、テイオーまずはお前の復帰プランなんだが」

テイオー「トレーナー！」

トレーナー「ん？」

テイオー「僕、春の天皇賞に出たい！
僕の目標は無敗のウマ娘で有り続けること
でもそれは強い相手と勝負してこその
無敗で無いと意味がないと思うんだ、だから、、」

スカーレット「それって、テイオーとマックイーンが」

ウォッカ「どっちかが目標達成できなくても良いのかよ」

マックイーン「もちろん、受けて立ちますわ
私もいつかあなたと走る時が来ると思ってましたから
いいですよね？トレーナーさん」