駆ける2【ウマ娘】 (ページ10)

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タイシンと久しぶりに合ってまた一層やる気が出た

オープン特別の前日のトレーニング後
トレーナーに私とスペとスズカが集められた
他のみんなはトレーニングにバテている

トレーナー「泣いても笑っても明日はレースだ
ブロワイエは予想より早いしオープン特別でも
調子を上げているやつが出る」

スズカ「簡単に勝てるなんて思ってません」

『私も』

スペ「私もです」

トレーナー「ははっ、、良い目してんな！！
お前たち三人の気持ちが負けてない事は見てれば分かる！
だがな、、！」

スペ「トレーナーさん！」

トレーナー「なんだ？スペ」

スペ「私合宿の時トレーナーさんが
言ってくれた言葉覚えています！」

"俺はお前たち全員が走るレースを見たい！！
そう今日みたいな、ワクワクするようなレースだ！"

トレーナー「そんなこと言ったっけ？」

スペ「私お母ちゃんの夢も
トレーナーさんの夢も背負ってる事忘れません！」

『私、、あの時から先に叶えたい夢が出来たんだ！
トレーナーの夢を叶える事！！それが今の私の夢！
絶対に叶えてみせるから！』

スズカ「私もです！」
＿＿＿＿＿

そしてレース当日を迎えた
あの日以来のレース

トレーナー「A」

『ん、トレーナー？スズカの所に行ってあげなよ』

トレーナー「あぁ、言っておきたい事があってさ」

『ん？』

トレーナー「ありがとうな、
チームもスズカもここまで支えてくれて」

『え？何、急に』

トレーナー「まぁアレだよ、、ほら、
あ"ぁあ！！とにかくスズカに食らいつけ！」

『当たり前じゃん！！負けないよ、私は！
スズカの復帰レースだろうと、、私は勝ちに行く！
スズカと正々堂々勝負する！』

トレーナー「あぁ！！」
＿＿＿＿＿

トレーナーside

Aと離れた後スズカの元に来た

トレーナー「スズカ、俺嘘をついていてな、、」

スズカ「嘘ですか？」

トレーナー「医者にな、レースへの復帰は
絶望的だろうって言われてた
だけど、スペとAはお前を信じて、、
皆もお前を信じて！！今日お前はレースに戻ってきた
だからさ、、俺はっ！！」

スズカ「トレーナーさん、敵が誰だろうが関係ないです
例え、、Aだろうと、私勝ちますね！」

トレーナー「あぁ！！」

俺はスズカの肩を押した

スズカ「あっ、、行ってきます！」

走ることを楽しんでくれ、、スズカ！！
俺は今日それだけで、、！

スズカside

あの日から色んな事をやり遂げてきた
大丈夫、、私は走れる！！