駆ける2【ウマ娘】 (ページ27)

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『あ、会長、この模擬店何ですけど、
電気の設備不良でして交換をお願いしたいのですが』

ルドルフ「あぁ、わかった早急に業者に頼んでおこう
すまないな、A」

『いえ、それでは失礼します』

ルドルフ「A、駅伝の件頼んだぞ」

『はい！』
＿＿＿＿＿

その後、スピカメンバーと合流し
ウォッカ、スカーレットは見回り続行
マックイーンはハヤヒデ先輩
テイオー、スペはチケット先輩
私とゴルシはタイシンを探す事にしたのだが、、

ゴルシ「ん！！ちょーうめぇ！！」

『ゴルシ、早くいこーよ』

ファインモーション「庶民の味を完全再現です！
大切なのは湯切りなのー！見ててください！とりゃー！」

『あ、タイシン』

ゴルシ「凄いなー、A行くぞ！」

『え？！』

ゴルシはタイシンに目掛け袋を振り上げた

ゴルシ「タイシン捕まえた！！」

タイシンにそんな事が通用するわけもなく

タイシン「何？」

ゴルシ「ほっほーう、この袋から逃れたのは
お前が初めてだぜ？」

タイシン「要件があるなら言って」

あの日からタイシンは変わってしまった

『あ、ごめんね、タイシン
あのさ、駅伝出てくれない？』

タイシン「駅伝、、？」

ゴルシ「そう、BNWの三人で感謝祭の目玉として」

BNW、そういった瞬間タイシンは歩き出した

『、、タイシン』

ゴルシ「おいっ！話の途中だぞ？」

『ゴルシ、今は辞めとこう』

これからと言うもの、ハヤヒデ先輩以外は
許可が出なかった
＿＿＿＿＿

ハヤヒデ「A、ちょっといいか？」

『ハヤヒデ先輩？あ、はい！』

私はがハヤヒデ先輩とトレーニング場に向かうと
スペやテイオー達もいた

きっとハヤヒデ先輩が呼んだんだろう
トレーニング場にはタイシンとチケット先輩

ハヤヒデ「勧誘、、やはり上手く行ってないのか」

マックイーン「あの、、何か事情があるなら
教えていただけませんか」

テイオー「ねぇ、先輩達喧嘩してるの？」

ハヤヒデ「分からないんだ、
私はあの二人とずっと一緒に走っていくんだと思っていた
しかし、あの日から歯車が狂ったみたいに
私達は噛み合わない」

ハヤヒデ先輩は辛そうだった
どうにかして、、三人でまたダービーの様な
レースをしてほしい、心からそう思った
＿＿＿＿＿

テイオー「ねぇ、本当に諦めるの？」

マックイーン「スィーツは惜しいですが、
打開策がありませんもの」

ゴルシ「A、タイシンと仲いいんじゃねぇの？
何とかしろよー」

ゴルシはそう言った