駆ける2【ウマ娘】 (ページ25)

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トレーナー「実は、来月のトゥインクルシリーズ、
春の大感謝祭、栄誉ある実行委員に！！
チームスピカが選ばれたんだ！」

、、、。

トレーナーの言葉に沈黙が部室を覆った

トレーナー「、、どうした？」

スカーレット「どうせハズレくじ引いたんでしょ！」

トレーナー「ぐわぁ、！！！あたたたた！！」
＿＿＿＿＿

それから私達は実行委員として動き出した
テイオー、スペは高知物産展、岩手物産展
ウォッカ、スカーレットはシチー先輩の美容室
マックイーン、ゴルシはマンハッタンカフェさんの喫茶店

そして私はその他、模擬店の見回り

『ここで、最後か』

「A先輩！」

『ん？』

早歩きで私を追いかけてきた一人のウマ娘

「あの、実行委員ですよね？相談があって、、」

『なに？』

「さっき、テイオーさん達が来てて
でも話し込んでるみたいだったので言いづらくて、、
ちょっといいですか？」

『あ、うん、』

そう言われ付いていくと

『あー電気、切れたの？ルドルフ会長に行っとくから
作業続けて？安全第一でお願いね』

「はいっ！ありがとうございます！」

『さて、、マックイーン達と合流しよう』
＿＿＿＿＿

ゴルシ「Aー！終わったのか？」

『うん、特に異常はなかったよ、
設備不良くらい、後で会長に言っとくから
ん、、？タイシン？』

タイシンは新聞の記事を見つめてた
ふと横を通り過ぎたウマ娘

『あ、、チケット先輩』

チケット「あっ、これ最新刊？
、、読んでないやつだ、ははっ、、」

チケット先輩は気まずそうにタイシンと離れ席に着く

「タイシン、座っていいか？」

隣に来たのハヤヒデ先輩
そういうハヤヒデ先輩に声をかけず
そのまま席を離れるタイシン

やっぱ、、あれからずっとこの調子なんだ、

ウォッカ「おっ、噂をすれば」

スカーレット「BNW先輩ねー」

『遅いよ』

マックイーン「二人とも待ち合わせ時間をとうに過ぎて、、」

ゴルシ「ぶぅーーーはははっ！！」

シチー先輩の美容室でされたんだろう
ウォッカが、、女になってた

『はははっ！！』

ウォッカ「笑うなよぉー、、！」
＿＿＿＿＿

『失礼します』

ゴルシ「見回り終わったぞー！」

エアグルーヴ「悪いが少し待っていてくれ」

そういうエアグルーヴと会長は何やらビデオを見ていた

ブライアン先輩はウォッカをじーっと見つめ

ウォッカ「ジロジロみんな！！」

いつもと違うウォッカに目が行かない人は居ない