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もしもシリーズ~事故~流星side ページ32

次は俺の番、、

俺らが想いを伝え終わるまで
酸素と心臓マッサージで命を繋ぎとめてくれてる

けど、全ての想いを伝えるのは時間が無い、、

今のAは正直生かされてる
そう言っても過言ではない


流星「A、、聞こえてるか?

俺、、Aの自慢の兄としてちゃんと出来てたかな?
俺自身ないねん、、なぁ、、返事してくれよA

俺は、、俺なりに精一杯Aの事愛しとったで

俺の妹として生まれてきてくれてありがとう。」


俺が最期の言葉を言い終わったら医師は
酸素マスクを外した

数秒後しらけた部屋に響き渡る音
その音が俺らにAの心臓が止まった事を知らせる

Aの目から一筋の涙が落ちた
けど、顔は穏やかで苦しそうな表情なんてしてなかった


20時00分ご臨終です、、
その言葉が俺らの脳内を駆け回った


流星「うぁー!!!Aっ!!」


俺は初めて泣いた
Aがタヒんだ事を理解したから

ガキみたいに泣きじゃくった

恥ずかしさなんてない
この涙はそれだけ妹を愛してたって証拠だから。


流星「ゴメンな!A
痛かったよな?!苦しかったよな?
俺お前の事守ってやれへんかった、、」


Aが流した涙は、、苦しかったから?痛かったから?

いや、、きっと、、俺らの気持ちが届いたんだよな?

これからは俺らの事空から見守っててな?
もちろん萩花達の事も。

俺らがそっちに逝く時また会おうな?
そん時は最高の笑顔見せてくれ。
もうお前の苦しそうな顔なんて見たくないから。


俺らはAの為にも今を生きるから。

その翌日から葬儀が行われた
参列者の中にはAの友人は勿論
俺や萩花達の先輩後輩までが線香を挙げに来てくれた

参列者の数を見ればわかる
Aはこんなにも愛されていたんだなって

俺らは参列者一人一人に頭を下げた

中には泣いているメンバーもいた
Aの為に泣いてくれている

萩花も夏恋もまた静かに泣いた



相手に対する恨みがいつ消えるかはわからない
もしかしたら一生恨み続けるかもしれない


でも、、、

俺らは前に進まなきゃならない

自分の為にもAの為にも、、

もしもシリーズ〜事故〜 END




※暗い話になってしまいましたね(´;ω;`)
どうでしたか?Aさんすみません!
タヒに追いやってしまって(´•ω•̥`)


ひたすらウルウルきながら書いてました
涙腺弱い方泣かれたのでは?笑

感想常にお待ちしてます!笑

こからも私の姉はE-girlsよろしくお願いします!

強がり~MIYUUside~→←もしもシリーズ~事故~萩花side



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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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