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ストーカー~流星side~ ページ19

萩花を会社まで送って買い物して帰ってたら
すっかり遅くなってしまった

鍵も忘れてたから家の手前でAに連絡したけど
なかなか繋がらない。

寝てんのか?俺家入れへんやん!

とりあえず目の前に見えてきた自宅

その時だったAの叫び声が聞こえたのは、、
駆けつけると玄関は開いてて
家に入ると玄関でAに覆いかぶさってる男の姿

汚い口でAに、、キスしてた、、、、


流星「テメェ、、俺の妹に何してんねん!」


俺の声に慌てて逃げようとする男
放心状態のA


流星「お前か?!夏恋ヤッたのは!あぁ?!
Aにまで手出しやがって、、」

男「だったらなんだよ!夏恋ちゃんは僕の物だっ」


誰がテメェなんかに大事な妹やるかよ
夏恋は物じゃねぇ、、俺は気づいたら買い物袋で
ストーカー野郎を殴り飛ばしてた


流星「A大丈夫か?!」

『ごめん、、お兄、、ちゃんかと思って
玄関モニター見づに開けちゃった』

流星「何してんねん、、でも、、大丈夫よな?」


ヤられてへんよな?とか
はっきり言いたくなかったから遠回しに聞いたけど
Aは理解してくれた。


『うん、、ありがと、、』

流星「とりあえず服着替えて顔洗ってこい。
コイツ警察電話しとくから」


俺は警察に通報し逮捕された。

会社にも連絡入れ「ご迷惑をおかけしました」と
HIROさんに伝えた

萩花達にも話して健二郎君にもお礼を言った

健二郎君は「俺はなんもしてへんから」って
言っててんけど。

萩花は責任感じてる「また守れなかった」って
俺にすがって泣いた。それは俺も同じやのに、、。

萩花はクールに見えるけど
意外と俺の前では泣いたりする。
下の妹の前では絶対泣かへんねんけどな


数日後男が釈放された時またつけられても困るから
夏恋の一人暮らしの家も狭いわけじゃないから
荷物を運んで家は引っ越すことになった。

夏恋の一人暮らしも遠分なし。
男性拒否はなくなって徐々に笑顔を取り戻してる


あの後Aは泣きながら口を何度も洗ってた
歯茎から血が滲むほど歯磨きして、、
俺が「もう、やめろ」って止めても聞かなかった


俺も、これからは家に帰る日を増やすようにする
少しでも妹の側に居れるように。

俺は俺なりに、、3人の笑顔を兄として守りたい

ストーカー END



詩苑さんのリクエストに答えさせていただきました

やはり私が書くと兄妹メインになってしまいました
ご期待に添えれたかは分かりませんが、、
楽しんでもらえたら幸いです!

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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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