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私達が乗っている船は到着地へと向かっている。隣に座っている男性、ニュートはトランクを膝の上に乗せて到着を待ちわびていた。
周りにはマグルがいるせいか、少し挙動不審になっている。
『ニュート、大丈夫？』
N「えっ??……あぁ、大丈夫だよ……心配しないで」
口角を少し上げて微笑んだ彼を見つめていると船は到着地、ニューヨークに着いたようだ。
人の流れに沿って歩いていく私とニュート。ニュートは少し心配そうにトランクを持っていた。私達の最初の難関、それは
荷物検査。
税関役人の前に立ち、パスポートを渡した。
私は二フラーを飼育していて、少し鼓動が早くなっている。私を凝視している税関役人だが、私が微笑むと向こうも微笑んでくれ、
「ニューヨークへようこそ」
『ありがとう』
私の難関はこれで大丈夫のようだ。
だが、問題はニュート。
視線をあちこちに移動させていて傍から見ると怪しすぎるにも程がある。おかしくってクスリと笑うとニュートは苦笑いをして荷物検査を受けていた。
「食べ物や動物など、申告するものは？」
と税関役人が質問した時、トランクの留金が1つ外れてしまった。胸がドキリと何かに突き刺されたような感覚に襲われ、手で胸の辺りを撫でた。モゾっと私のマフラーの中で動くアルビノの二フラー、“アル”が顔を出しニュートを心配そうに見つめる。
「……ちょっと壊れてて、直さないとな……」
アハハ……と乾いたような声を出したニュート。
それを不審がった税関役人が「トランクの中を見して貰えますか」と言った。
ニュートはすぐ様にトランクをマグル用に変えて、トランクを渡す。
少し納得がいかなそうな顔をした税関役人だったが、パスポートをニュートに返して「ようこそニューヨークへ」とニュートを通した。
『危なかったわ……もう少し上手くやりなさいよ』
少し機嫌が悪そうに声を出したAに、ニュートは申し訳ない、というような表情をした。
N「悪かったよ……」
『もういいわ、ほら早く行きましょ』
ニュートの腕を掴んで私はニューヨークに足を運んだ。
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花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2020年11月26日 0時) (
レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
乳酸菌飲料(プロフ) - 申し訳ございません、今後作品を作る時は注意深く作成していきます。ご迷惑をおかけしました。 (2018年12月29日 13時) (レス) id: 7f480857a9 (このIDを非表示/違反報告)
まる - ルールを理解せずに作られた違反作品が増え、占つが無法地帯だと言われる要因の一つにもなっています。ルールをちゃんと守りましょう (2018年12月29日 13時) (レス) id: c2cd8ec7e2 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご理解下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか？そこら辺をちゃんとよく読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2018年12月29日 13時) (レス) id: c2cd8ec7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：survival x他2人 | 作成日時：2018年12月29日 13時
