[ハイキュー]ずっと、ずっと・・・好きだった。【男主】

好きだった３１ ページ39

試合開始のホイッスルが鳴った。


日向はどうやら、まだ緊張がほぐれてない様子。


ヤバイな...。このままじゃまずい。


何とか流れを変えないと。


・



・



・


そして、青葉城西のマッチポイントになった時。


ここで日向のサーブ！？


なんだろ。嫌な予感しかしない。


そして、日向が打ったサーブは見事に影山の後頭部にクリーンヒット...。


スゴイ音したよ...。


結局、一セット目は取られてしまった。


あの後頭部は痛いね...。影山、大丈夫かな。


とりあえず、冷やす物でも持ってこよう。


青葉城西の保健室で保冷剤をもらい、それをタオルにくるむ。


さぁ、ここからが問題だ...。


どう影山に渡すか...。

潔子さんに頼む？

いや、潔子さんだって忙しいに決まっている。

自分でやるしかないか...


「か、影山。ちょっと頭貸して。」


そういい、影山の頭に先ほど作ったものを当てる。



え？ただ渡すだけでいいんじゃないかだって？


いや、影山スポドリ飲んでるんだもん。



な、何か気まずいぞ・・・


影「ぁ..あ、」

ん？


影「ありが、と...//」


あの、不意打ちとかホントやめてください。

勘弁してください。

「い、いや///」

しばらくして、二セット目が始まった。

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