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和「そんなにニヤニヤしないでもらえます？笑」
あれから3週間が経った
いつものメンバーという彼ら5人の飲み会に混ぜてもらって
席に着くもすぐに
正面で満面の笑みを見せる相葉さんと松本くん
和「まだ何にも言ってないんですけど」
翔「隣のお嬢さんの顔に全部書いてある」
「えっっ」
和「間に受けるんじゃないよ笑」
雅「いやー本当に！俺は幸せだよ！」
誰よりも大きな声を上げた相葉さんがグラスを掲げる
雅「乾杯しようよ！二人の幸せ記念！」
和「もうちょっといい名前ないの？」
潤「流石にそれはないからな笑」
翔「はいかんぱーい」
「「かんぱーい！」」
仲良し五人組感を満載に始まる飲み会
みんなに蹴散らされても尚俺は幸せだ！って言い張る相葉さん
うるせえって呟きながらも相葉さんの話を聞いてる大野さん
詳しく聞かせろよって煽る松本くん
ピーーって音入れたいくらい卑猥全開の質問を始める櫻井さん
･･･楽しそうに笑う二宮くん
みんな素敵で、暖かい人たち。
類は友を呼ぶって、きっと彼らのことを言うんだ
潤「野上からもなんか聞かせろよー」
和「やめて喋んないで笑」
「あ、うん笑」
潤「俺さんざん背中押したんだからさー」
正面にいるにやにやした松本くんが
私の目をとらえた
潤「前と全然顔が違う」
「え？」
潤「なんか･･･緩くなった」
「なによそれ笑」
潤「俺もよくわかんないけど笑、今の方がいいよ」
「･･･ありがとう、色々」
潤「ううん、よかった、本当に」
「･･･うん」
和「･･･また泣くの？笑」
自分は櫻井さんと話してたのに私と松本くんの会話も聞いていたのか、
ベストタイミングで話に入ってくる彼
「泣かないよ」
和「･･･人前で泣かなくていいよ」
「え？」
小さな声で呟く。
私の方を向いてるのに、目が合わない
そのまま
少し目を逸らしたまま
和「散々泣いたんだから、もう泣くのは俺の前だけでいいでしょ」
言い終えた彼は
やっと私と目を合わせる
「ね？」って優しく微笑むその顔に
また泣きたくなってしまったけど
今はまだ、泣かないよ。
翔「目の前で女口説くなよ」
和「残念ながら10年くらい前に口説いたわ」
「ね？」ってこっちを見て笑う彼は
ちょっとだけしてやったり顔で。
反論できないのが少しだけ悔しい。
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風和??(プロフ) - かなとさん» 見逃していましたすみません。ご指摘ありがとうございます (2019年8月2日 22時) (
レス) id: 719a9c7780 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月2日 21時) (レス) id: 9ac913b464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風和?? | 作成日時：2019年8月2日 21時
