３の巻=体力テスト ページ3
「うっっわぁぁ〜
筋肉の塊の男の人ばっか」
私隣人のおじいさんから聞いた
ヒーロー試験とやらに
参加してみることにしたが…………
帰ろうかな…
「皆さん順番にお並びください…
こちらでは
反復横飛び、重量挙げ、1500メートル走、
砲丸投げ、もぐら叩き、垂直飛び、
パンチングマシーンなどの体力テストを
行っております」
審査官によって
順番に順序よくことが進んでいる
まぁ、受けるだけなら………受けるだけならね
「では次の方」
「はい！！」
緊張で
反復横飛び………20秒で62往復
重量挙げ…………52Kg
1500メートル走………2分19秒
垂直飛び…………1メートル32
砲丸投げ………４０メートル50センチ
もぐら叩き…………フルコンボ
パンチングマシーン…………120
「ま、こんなもんだよね……ｯｯ！！？」
ドォッカン……というような、
ものすごい爆音………なにかが爆発でも
したかのような音に思わず
心臓が口から飛び出そうになったが
なんとか思いとどめた。
「な、何、」
音の出所に目を向ける
「う、」
うそぉ〜ん
驚きのあまり声を失ってしまった私
私の目に映ったのは、
全体的にツルピカの眩しいハゲの
ブリーフを履いた細身な男
と
まるでその男がぶん殴ったとでも
言うような
破片をぶちまけ損傷している
パンチングマシーン
いや、いやいやいや………さすがに
普通の人間には不可能かと………
うん、たまたまパンチングマシーン
自ら破損したんだな
きっとそうに違いない
うんうんと頷きながら心のなかで
自分に言い聞かせる。
「か、帰るか」
「おう、」
試験を受けに来た
体力テストの最中に大半が
帰って行ってしまった
あぁ、私は突っ込んではいけない
領域に突っ込んでしまったような
次々に繰り広げられる
ありえないふざけた光景に
私はただ呆然と立ち尽くし
見入ることしか出来ずにいた。
〜
(やりましたよ！先生、結果が！
で？サイタマはなんの先生なの？)
(コイツが勝手に呼んでるだけだ)
(お前が気安く先生を先生と
呼ぶのは許さん…アホ犬！)
あ、すんまそ
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白兎V2(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます！！最近ワンパンマンにハマってしまい書いてみたく……更新頑張ります (2019年3月24日 19時) (
レス) id: 1195209ed5 (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年3月24日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
白兎V2(プロフ) - はちみつさん» コメントありがとうございます……そうですね、産むときのかけ声wwこれからもこの作品の夢主とみんなを見守っていただけたら幸いです (2019年3月22日 9時) (レス) id: 1195209ed5 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - ヒッヒッフーは子供産む時のやつwww (2019年3月21日 23時) (レス) id: 9fcd4a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兔V2 | 作成日時：2019年3月11日 9時
