２ノ巻=ダンボール ページ2
「ふっ……ふぁあ〜〜ぁ
よく寝たぁ〜〜！」
チュンチュンと
鳥のさえずり声に目を覚ました。
私はゆっくりと大きな口を
開きあくびをして伸びをする
「おはようさん」
私のお目覚めに気づいた様子の
隣人さんが挨拶
「あ、ども………
寒さを凌げて良かったです
"このダンボール"
「それは良かった良かった」
ふぉっふぉふぉっふぉ
と自分のヒゲを愛でて笑う
おじいさん。
ダンボール生活2日目、
今のところあれ以来……怪人の奇襲もなく
のびのびと
ダンボール生活を送っている
「譲ちゃん……こんな話は
しってるかい？」
「ん？」
私の新たな住まいである
公園のベンチで放心状態を貫く私に
歩み寄り話を持ちかける
ホームレ………隣人のおじいさん
「毎回この時期になると
プロヒーローになるための試験が
行われるらしいんじゃ」
プロヒーロー………私は守るより
守られたい側なんだよね。
痛いの嫌だし
まぁ、破滅の危機に追いやった
怪人には一発ぶち殺してやりたい
ところではあるが、
「プロになると働きに応じて
金が入るらしいんじゃが」
ま、マジでか！？
「わしは歳で動けんがお嬢ちゃん………
若いんじゃし、試してみてはどうじゃ？
もしかしたらもしかするかも
しれんぞ」
「私プロヒーローになる！！
あわよくばがっぽり儲けり！！」
心の中でガッツポーズする私
思わず抑えきれない笑みが
こぼれ
公園にいた子供達が
怖がっていたなど知る由もない………
「ガーッハッハッハー
見てるがいい！！あのクソババァ」
〜
(いざ！ダンボール生活！！)
(お前にお似合いの犬小屋だな
先生に媚びへつらうアホ犬)
うん、もう少し私にも
優しくしてよジェノスくん
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白兎V2(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます！！最近ワンパンマンにハマってしまい書いてみたく……更新頑張ります (2019年3月24日 19時) (
レス) id: 1195209ed5 (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年3月24日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
白兎V2(プロフ) - はちみつさん» コメントありがとうございます……そうですね、産むときのかけ声wwこれからもこの作品の夢主とみんなを見守っていただけたら幸いです (2019年3月22日 9時) (レス) id: 1195209ed5 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - ヒッヒッフーは子供産む時のやつwww (2019年3月21日 23時) (レス) id: 9fcd4a4e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兔V2 | 作成日時：2019年3月11日 9時
