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冨岡義勇side
女の鬼が消えると同時に鬼舞辻の亡霊も消えた
身体は俺たちが消したのだから、所詮は魂だけの存在だったのだろう
これでやっと終わったのだろうか
炭治郎が
これで終わりなのだろうか
そう瞬きを一つした瞬間、景色が一変した
「これは…雪か?」
しかし雪が身体に触れても冷たさを感じない、それどころか雪を踏んでいる感覚もない
「おい!紋治郎がいるぞ!」
視線の先には山小屋
山小屋の前にはこちらに背を向ける女、少し幼い炭治郎と女性が立っていた
「…っ!?ダメだ……っ!!」
「炭治郎どうしたんだよ、大丈夫か?」
我妻の手を振り払い走り出した炭治郎
周りを警戒して刀に手をかけるが鬼の気配はしない
・
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「行かないでくれ……っ、姉さん!!」
炭治郎が伸ばした手は女の身体に触れることなく通り過ぎた
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愛(プロフ) - あの。。。炭治郎達が姉だと気づくとどんな反応をしたんですか? (2019年10月11日 18時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
いぎ(プロフ) - 更新頑張ってください!面白くて続きがきになります!! (2019年9月15日 22時) (レス) id: f55d613724 (このIDを非表示/違反報告)
はわま - 炭治郎の姉とかヤバい死ぬ (2019年9月5日 21時) (レス) id: f7413989db (このIDを非表示/違反報告)
維真(プロフ) - すこやぁ、、、頑張ってください! (2019年9月5日 21時) (レス) id: bedfc7f63e (このIDを非表示/違反報告)
白米 - 更新頑張ってください! (2019年9月5日 20時) (レス) id: f989566248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メグメグ | 作成日時:2019年9月5日 0時