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ピーンポーン
ちょうどお風呂から上がった時、チャイムが鳴った。
画面に映ってるのはもちろんシゲ
シゲはね、なんだかんだ言っても絶対来てくれると思ってたよ。
「今開けるわー」
“早くしろ”
「どうしよっかなーあ」
“おまえ、帰るぞ！w”
エントランスでシゲがひとりで俺とこんな会話をしてるのを想像したら面白すぎる。
来てもらった立場だから、そそくさとオートロックは解除して部屋に来てもらった。
「おつかれ」
「お疲れ、ありがとねシゲ」
「あ、これ。一緒に食べようかなーって」
「え！？夜ご飯まで準備してくれたの！？」
「だってAちゃんいないんでしょ？この時間だもんぜってー食ってねぇわこの人ーって思いながら買ってきた」
なかなか気が利くんですよこの作家さん。
俺は冷蔵庫から缶ビールを2本取ってシゲに渡すと、乾杯もなんもなくぷしゅっ、グビグビ、ぷはーーーが聞こえた。
「さすがに乾杯しねーの？」
「増田さん、原稿ある中わたくし来てあげたんですけど？」
「あっ、どうもすみません加藤さん！」
「いえいえ、冗談、で？Aちゃんは？」
「あぁ仕事仕事、撮影で今鳥取に行ってる」
「鳥取？これまた遠いとこ行ってんね。だから、その間ひとりでどうすればいいかわかんなくて俺に助けを求めたと？」
「まぁそんなとこですかね」
だてに長く一緒にいるわけじゃない
なんでもシゲは察してくれる。
きっと今俺がAいなくて寂しいのだってシゲにはすでに伝わってるよ。
「まっすーさ、」
「ん？」
「結婚とか、考えねぇの？」
「俺？ちょー考えてる」
「もうすぐ1年くらい？」
「そうだね、来月俺の誕生日にプロポーズしようかと思ったんだけど、もう少し先送りにしようと思って」
「え、なんで？」
そう、ほんとはね、俺の頭の中では俺がプレゼントもらった時、俺からもあるよって渡そうと思った。
だけどもう少し彼氏彼女っていう肩書を大事に過ごしたい気がしてプロポーズは延期にした。
次の時期は決めてないんだけど、ちゃんとした俺なりのプロポーズしたいから順日の期間が長引いて俺にとっては好都合。
一生の思い出に残してあげられるようなプロポーズを現在陰ながら考えております、増田です。
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みく(プロフ) - えむたさん» ありがとうございます🥰リクエストあればコメントかXにてお願いします🙌 (3月20日 10時) (
レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - 大好きです！！ピンクシーンもまってます！！ (3月20日 7時) (レス) @page37 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - フェル兄さん» フェル兄様こんばんは！コメントありがとうございます🥹こちらで掲載いたしますので楽しんで読んでいただけると嬉しいです😌♡またもし書いてほしいシチュエーションがありましたらリクエストお願いいたします！😘 (3月19日 19時) (レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
フェル兄(プロフ) - こんばんは！ いつも楽しく拝読しております！更新がないと生きていけないくらいファンになってしまいました😭 スクロールしながら読むのが好きなので差し支えなければこちらで掲載していただけたら嬉しいです！いつもありがとうございます！ (3月19日 18時) (レス) id: a5957782ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます！ピンクなお話だけいつも♡なくて、みなさん嫌なのかと思ってました🥲楽しんでいただけて嬉しいです🥹 (3月19日 1時) (レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みく x他1人 | 作成日時：2024年3月7日 0時
