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猫の鳴き声が近くから聞こえて目が覚めた。
...動けない
ふんっ、 ふんっっ！
だーーーあ、動けないよ
「たたくんどけてよぉ...」
「んんんんっ...」
二度寝してから2時間たった今、私を後ろからぎゅうっと抱きしめてたたくんの方がぐっすり夢の中
おなかにまわった男らしい両腕から抜け出すのは不可能で、少し私が動くとその両手は逃さないと言ってるかのように力が強まる。
首にたたくんの前髪が触って少しくすぐったい。
後ろでもぞもぞ動きだして、やっと抜け出せるかもと思ったら、お寝ぼけたーくんの手が私のTシャツの中に入った。
おなかをさすってた手はどんどん上に来て、下着の上で止まって。
「ちょっ、たーくん、」
「んん...？おはよ」
大きなあくびをしながら私の背中におでこをぐりぐりと押し付けてまだ眠そう
起きてはいるのに全然服の中から手を抜いてくれないから、服の中にある手を握って外に出そうとしたはずなのに。
「触ってほしいの？」
「ちがうもん...たーくんがさっき入れてきたんだよ」
「ふーん」
「ふーんって...」
「じゃあ、このまま続きしていい？」
「は、え？ちょっ、」
「もっとこっち」
眠たそうなゆったりとした話し方がこれまた甘く感じて
耳にかかる温かい吐息にドキドキする。
「Aの下着、かわいいね」
「見ないでよ...」
「どうして？俺に見せないで他に誰に見せんの」
「誰にも見せない。見せるためのものじゃないもん、隠すためのものだもん」
「俺はそれ取る係なの。俺が見たいのは下着じゃなくてAだから」
背中の後ろでぷちんと外されたブラジャーと一緒にめくられたTシャツ
肌にはたたくんの唇がいろんなところに触れる
静かな部屋にちゅっちゅと音が響いてて恥ずかしい。
「おじょうさん、お顔が真っ赤ですけど？」
「だ、って、恥ずかしいもん...」
「かあいいね、抱き潰してーわ」
可愛い顔に似つかわしくない低い声でボソッとつぶやいたたたくんの声に、びくっと体が反応する。
「つぶすの？」
「んは、優しくする。約束」
「やくそく」
「痛い時も怖い時も必ず言うんだよ？そんなことないようにはするけど」
いつもそう、たたくんは私を気づかってばっかり。
大丈夫なのに。
たたくんなら、なにも怖くないのに。
たたくんはそれで満足してくれてるの？
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みく(プロフ) - えむたさん» ありがとうございます🥰リクエストあればコメントかXにてお願いします🙌 (3月20日 10時) (
レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - 大好きです！！ピンクシーンもまってます！！ (3月20日 7時) (レス) @page37 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - フェル兄さん» フェル兄様こんばんは！コメントありがとうございます🥹こちらで掲載いたしますので楽しんで読んでいただけると嬉しいです😌♡またもし書いてほしいシチュエーションがありましたらリクエストお願いいたします！😘 (3月19日 19時) (レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
フェル兄(プロフ) - こんばんは！ いつも楽しく拝読しております！更新がないと生きていけないくらいファンになってしまいました😭 スクロールしながら読むのが好きなので差し支えなければこちらで掲載していただけたら嬉しいです！いつもありがとうございます！ (3月19日 18時) (レス) id: a5957782ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます！ピンクなお話だけいつも♡なくて、みなさん嫌なのかと思ってました🥲楽しんでいただけて嬉しいです🥹 (3月19日 1時) (レス) id: 5abd8a8b2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みく x他1人 | 作成日時：2024年3月7日 0時
