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気づいたら ページ11
「って言う夢みてん」
あたしは、会社に行く前に
いつもよるカフェで
マスターこだわりの珈琲を飲んでいた
そして、あたしの夢の話の
相手をさせられてるのは
マスターの長瀬さんと
これまた、常連の横ちゃんと相葉ちゃん
真っ白なロシアの王子、横ちゃん
いつも明るいミラクルボーイ相葉ちゃん
「なんやねん、長いし
オチないし…そんな夢見るぐらい
すばるが好きなら、ゆうたらええやん」
横ちゃん、それを言えたら
ここで、夢の話してないわ
「Aは、すばるにだけ
ピュアな女の子になるよね〜
それが可愛いんだけど」
「どういうこと？誉めてる？けなしてる？」
相葉ちゃんが慌てて
「誉めてるよ、ねっ、すばる」って
話を振った
ええっ、あたしめっちゃ恥ずかしい
話をしてたよね…
いつから、聞いてた？いつからいた？
えっ、あたしどうしたらいい？
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作者名：∞やすばのなな∞
| 作成日時：2016年12月7日 11時
