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７ ページ7

きょとんとした顔のA
みるみる、赤くなっていく

「亮ちゃん…あのっ、違うねん」

「嘘なん？やっぱり俺、弄ばれたん？」

「違う…」

「どっち？」

「好き…」めっちゃ小さな声で
言ってくれた

ぎゅっと抱きしめて

「Aが好きや…俺のもんなって…」

頷く姿も可愛くて

「他の男と呑みに行ったりすんな」

おでこ、瞼、頬にキスをおとした
耳元で揺れる星のピアスを口に含む

また、出会えたんは偶然やけど

離れられへんなるのは運命やったんやな

これから先も二人でおるのは必然…

「めっちゃ好きや…」


Aの指に指を絡めて
もう１回、眠りに落ちた

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作者名：∞やすばのなな∞ | 作成日時：2016年5月20日 8時

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