長瀬と二宮5 ページ7
＿＿正面玄関
目の前にそびえ立つ屋敷は
異様な迫力を放っていた。
開けっ放しになっている屋敷の正面玄関の扉
その前には、遺体を覆うブルーシートが並ぶ
「おいおい……何体だよ」
『こちらは3体の遺体です。』
端のブルーシートを二宮がそろりと少し捲る
「おお…なかなか」
特有の臭いが立ち込める
『すいません、こちらは…村上信五36歳。拳銃で撃たれています。』
『その隣、丸山隆平34歳。こちらに外傷はなく、恐らく死因は薬 物かと。』
『さらに隣が、横山裕37歳。こちらも丸山同様です。』
二宮は最後のブルーシートをさっと直しながら、続ける
『追って詳細はお伝えいたします。
まだ、現場検証中の遺体もありまして…こちらの3体の他に、まだ現場に2体、
こちらの屋敷内には計5体の遺体がある模様です』
「惨状じゃねーか」
『ですね…では、現場はこちらです。』
二宮に促されながら、
鑑識さんが指紋採取しているのを
横目に中にはいっていく
どうやらそこはリビングルーム
大きなカウチ
そこに赤い染み…
「これは？」
『今、鑑識さんに回してます』
ふぅーんと言って
リビングの奥に入って、中の様子を伺う。
レトロな大きな階段
「二階に繋がるのは、この階段だけ？」
『そうみたいですねー』
後ろから階段を覗き込みながら二宮が言う。
またリビングを見渡す。
空のガラスケース
水槽
壁には 数え唄 が書かれた額縁
高級な酒の瓶が入ったケース
ピアノ…
ん？鍵盤に血痕？
「ねぇ、ここにも誰かいたの？これ、血の跡？」
『…ちょっと、聞いてきますね』
二宮が他の部屋の鑑識さんに話を聞きに走った。
「さて、時間がもったいないねー」
怒られるかなーって笑いながら
二宮を待たずにリビングを出た。
一階を詮索してして回ると、
奥に見つけた、とある部屋
勘が働いた。
その扉に手をかける
「執務室…すごいねぇ、執事も居るんだねぇ」
。
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ココナッツ(プロフ) - 那智さん» いつもありがとうございます!!さぁ、ついに真犯人の招待が！！ラストまで走り抜けますので、どうぞお付き合いくださいませ！！ (2018年7月27日 10時) (
レス) id: d0c3580366 (このIDを非表示/違反報告)
那智(プロフ) - ○上さんか、○山さんかなぁ〜？違うような気もするし、わかんない☆作るのうますぎで、隙がないです（笑）あとは、答え合わせ楽しみに読みます（笑） (2018年7月26日 23時) (レス) id: 5ff2229922 (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - 那智さん» 予想では、誰ですか？ちょっと気になります。良ければ教えてください！ (2018年7月24日 6時) (レス) id: 983f5e223b (このIDを非表示/違反報告)
那智(プロフ) - う〜ん…なんとなぁく分かってきたけど、違う気がします(笑)もうちょい頑張ってみます☆ (2018年7月24日 2時) (レス) id: 5ff2229922 (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» まだまだ、わかりませんよーとことん引っ張りますからねーいつもありがとうございます (2018年7月23日 17時) (レス) id: 983f5e223b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞やすばのなな∞ ココナッツ sangozygo SCCS x他3人 | 作成日時：2018年6月22日 18時
