始まりの夜 ページ2
章大は昼間も、この部屋にいた
リビングでキスをして
寝室で…
あたし達は抱き合った…
「すばるといつも寝てるとこで
他の男に抱かれてるのは
どんな気分？」
章大とあたしの始まりは
すばるの出張中のあの夜から…
あの日は雨で
夜の８時くらいに部屋のインターフォンが
鳴った
「ごめん、Aちゃん
ゲリラ豪雨？べちゃべちゃなってもうて…
すばるは？まだ、帰ってへんの？」
あたしはタオルを渡して
「すばる、出張やねん
帰りは明後日ー」
もう、何度も章大は遊びに来てるし
泊まったこともある
シャワーを浴びるように促して
サングリアを作る
ブラッドオレンジを絞って
赤ワインをデカンテする
「ええ匂いーオレンジ？」
キッチンに入ってきた章大に
氷の入ったグラスを渡す
髪から水滴が落ちる
「ほら、ちゃんと拭かないと…」
頭にかかったタオルに手を伸ばす
近い距離に固まると
そのまま、大きな瞳に引き寄せられる
「嫌なら、突き飛ばして…」
重なる唇からは
オレンジの香りと赤ワインの味
あたしの腕は
章大の首に自然に回っていた
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∞やすばのなな∞(プロフ) - NobuYouさん» まじで、優柔不断(笑)まさにあたしの主人公キャラ(笑)あたしも揺れまくりたい！願望そのまま(笑) (2017年9月7日 9時) (
レス) id: b027f73942 (このIDを非表示/違反報告)
NobuYou(プロフ) - あ〜、背中に手をまわしちゃぅた…出ました、ななさんのグラッグラ揺れる主人公ちゃん笑。しっかり見届けるわ。 (2017年9月7日 9時) (レス) id: beff6a0c0a (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - NobuYouさん» それがやつの手口、しかも天然！ (2017年9月5日 5時) (レス) id: b027f73942 (このIDを非表示/違反報告)
NobuYou(プロフ) - ツンでもデレでもどっちでも似合うなぁ…。突然甘くなるの、狡いよな。 (2017年9月4日 23時) (レス) id: beff6a0c0a (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - ビビリさん» どっちを選ぼうかな？(笑)これからがややこしいのー (2017年9月3日 20時) (レス) id: b027f73942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞やすばのなな∞
| 作成日時：2017年9月2日 13時
