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13話 ページ14

「オヤオヤ、荒レテラッシャイマスネ」
「…別に。それよりVoidollが現れたって事はもう早速バトルのチュートリアルやる感じ?」
「ハイ、ソウデスヨ」


どうやらVoidollには私達ヒーローがいざこざを起こしても対して首を突っ込んで来ないようだ。
まあ、そうだろう…AIだし。監視さえ出来ればいいんだろうな。


「デハマズカードノ種類カラゴ説明シマスネ」


廊下を歩いてチュートリアルをするステージまでの間、Voidollは私にカードの種類、属性、クール時間タイムを教えてくれた。

どうやら攻撃カードだけでも【近】【遠】【連】【周】とそれぞれ4種類あり、その中でもダメージカットカードというガードの上から叩ける【貫通】と【非貫通】があるみたいだった。


「なるほど、じゃあ貫通はそのガードの上から攻撃がそのまま入るのに対して、非貫通はそのガードの分吸収されちゃうわけね?」
「ハイ、デスガ…___」


非貫通はガードの上からだと効果はイマイチ発揮出来ないがガードが無い状態だと敵に大ダメージを与えられること。
カードそれぞれにクール時間が設けられており、使用したらその時間は使用出来ないこと。
攻撃カードの他に回復カードであったり味方強化カードや敵弱体化カードなど沢山あること。

Voidollの説明は複雑ながらわかりやすかった。
コツさえ掴めればなんとかなりそう…


「ア、ソレト今、AサンハFランクデスガ、ランクヲ上ゲル毎ニ使用出来ルカードガ増エテ行クノデS1目指シテ頑張ッテ下サイ」
「そうなんだ、頑張るよ」


Voidollに連れてこられたよくわからないゲートの前。扉が硬く閉ざしてあり思わず頭に?が浮かんだ。


「とりあえず、カード覚えなきゃ」


Voidollから説明を向けてカードの構成どうしようかな、と悩んでいると隣で何やら機械をいじっていたVoidollが開きました、と声を上げた。


「練習用バトルフィールドデス」
「わぁ…!ひっろい!!」


ゲートが開き眩しい光に目を凝らしながらVoidollと一緒にゲートをくぐる。
ブワァッと勢いよく私に風が吹き目を開けるとバトルフィールドが広がっていた。


「マズ、ヒーローハココニリスポーンサレマス」
「…あか?」


チームは紅と蒼の2種類でランダムで決まる。
Voidoll曰く、バトルはキルが全てじゃ無いこと。
どれだけキルをしても最終的にポータル獲得が多かったチームが勝つこと。

遠くからでも大きいとわかるポータルキー。
近づくと反応して自陣のカラーに変わるそう





へー

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日向(プロフ) - 骸蜘髏巍屍龍さん!お久しぶりです!と言っても最近バグ少女で知ったばかりなのですが…。今日アダム推しになったのでありがたく読ませて頂きます。 (2020年8月2日 21時) (レス) id: 378262d87d (このIDを非表示/違反報告)
骸蜘髏巍屍龍 - ネウロさん» コメントありがとうございます。このサイトで別サイトの情報をお伝えするわけにはいきません。詳しくは、大事なお知らせから「作者のこれからのこと」を読んでください。 (2020年6月6日 2時) (レス) id: 9e88b8f2ee (このIDを非表示/違反報告)
ネウロ(プロフ) - 別サイトってどこでしょうか…?!続きが見たいです!! (2020年6月6日 1時) (レス) id: f75d0817e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:骸蜘髏巍屍龍 | 作成日時:2020年5月12日 15時

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