約束⑥【ヒロアカ】 (ページ20)

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約束235個目ページ20

「私は初めてお前がクラスで１番好きになったよ……！！」

「俺もAのこと好きだ」

「ありがとう…」

Ａ組のみんなと待ち合わせている場所で私と焦凍くんは固く握手をしていた

理由はみんなの服装にある

「まさかみんな浴衣着てこないなんて思わなかったなー…」

そう、私と焦凍くん以外みんな浴衣を着てないのだ

男子ならまだしも女子なら誰か１人は着てくるとタカをくくってたのだが……まあ済んだことを考えても仕方ない

「そろそろ行こーぜ！」

切島くんのその一言でみんなぞろぞろと祭り会場へと移動した

－－

「なあおっさんこれ銃の威力おかしいよな？こんだけ落ちやすい箇所撃ち込んであの程度の箱落ちないなんて今回の祭りの規則に反してるよなあ？言いつけに行ったほうがいい？？」

「わ、わかった！２人がつぎ込んだ金は返すから…！」

「あﾞあﾞ！？舐めてんのかクソハゲ親父が！！」

「ヒイ！？」

「……あいつら顔整ってる分怒ると迫力あるよな」

射的の屋台で店主を責め立てる(精神)爆豪と風使を見て呟く瀬呂

「怒り方は真逆だけど恐ろしさは一緒だしな」

「悪魔の共演…？」

「あ、祭りの関係者来た☆」

「…店主連れてかれたな」

「爆豪ちゃんとAちゃん感謝されてるわね」