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story22 ページ23
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「なんにもしないでくださいねっ」
そう言って俺に向き合って寝てきたAは、
身長が低いから俺の首辺りが頭のてっぺん。
パイプ椅子が不安なのか
「おちそう……」「先生怖くないの?」
なんて言いながら俺のジャージの袖を持ってるこいつは確信犯なのだろうか?
「俺、先生以前に男だからなー。」
なんて言って会話を流して理性を保つ俺は偉いと思う
…なんて思ってたら、Aが急に静かになった。
「………おい?A?」
「………………せん……せ」
……………………まじかよ。
あったけーとは言ったけど、来いとは言ったけど、
寝ていいなんて言ってねーぞ、俺。
理性保つの必死だったのに寝言で追い討ちかけられて
生殺しかよこいつはもうって呆れてた頃に…
______失礼します
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作者名:m氏 | 作成日時:2015年5月17日 9時