今日:2 hit、昨日:50 hit、合計:90,028 hit
小|中|大
story15 ページ16
_
「あっ……………ごめんなさい」
そう言って登坂先生の口から手を離した私の顔はきっと真っ赤
登坂先生はそんな私を見て
「なに?大胆だね〜、期待した?」
なんて余裕そうに顔を覗いてくる
”この人苦手”
そう思うと同時に
何故か残念に思ってしまった私
答えずに黙っていると、
「ねぇ、バイトしてんでしょ?」
………やっぱり神様は意地悪
「すみませんでした、校則破って」
って頭を下げて謝る私に、
さらに一言告げた登坂先生
「あ、やっぱ校則、破ってんの?」
この人…………最低。
確かめたんだダメなのかどうか
「あっ……その… 「図書委員やってくれるよね?」
そう被せられた私に拒否権なんてない
________「わかりました」
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m氏 | 作成日時:2015年5月17日 9時