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言えなかったから… ページ48

―――『おはよう。…A(笑)』





〜SMside〜





LT「今日の仕事は、これで終わりだよ!
4集の活動も、これで終わり!」


HC「打ち上げやるか?」


LT「もう遅いよ…?」


HC「いや、やるぞ。」


LT「…宿舎でね。」


HC「早く帰るぞ!」



…打ち上げか…。
僕は、早く寝たいかな(笑)


Aが居ないまま、4集の活動を終えてしまった。

早いような…遅いような…。




HC「早く開けろ!」


LT「ちょっと待ってよ〜。」



お酒とか、おつまみとか、かなりの量を買い込んで、しかもそれをメンバーに持たせてるヒョン。

毎度の事だから、誰も文句は言わない。



LT「はい、ただいま〜。」


HC「…誰の靴だよ、これ。」



なになに?、と言って覗き込むメンバー。


玄関には、男物では…なさそうな靴。
…男の人が履いてても、違和感はない感じ。



SM「…これ…。」


LT「なに?」


SM「Aのじゃない?」


LT「…嘘だ〜(笑)」


SM「いや…でも…。」





「私のだよ(笑)
ひどいな、忘れるなんて。」



この…声…。



SM「…A!!」


「…久しぶり(笑)
ちゃんと、戻ってきたでしょ?」


SM「ほんとに?ほんとにAだよね?」


「はは(笑)そうだよ(笑)」


SM「なんで髪切っちゃったの?」



腰まであった髪を、一気にショートヘアにしたA。
僕とそんなに変わらない長さ。



「あぁ…邪魔でさ(笑)
切るなら、思い切ったほうがいいと思って。」


SM「…。」


「あ、いやだった?(笑)」


SM「いや、全然(笑)」


HC「お、Aじゃねーか。
来んのおせぇよ。
座れ。今日は飲むぞ。」


「打ち上げでしょ?」


HC「あぁ。飲み比べでもすっか?」


「いいよ(笑)
潰れない自信があるなら(笑)」


HC「お前…ざるだったな…。」


「飲む。」


HC「座れ座れ。」




SM「ねぇ…A。」


「ん?」



座ろうとしてたAを引き止める。

耳元で、言えなかった言葉を、呟いた。





『A…。



사랑해…。』









―――捧げられた愛を包み込む、より大きな愛を…。

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づう - ma-mare-do様、初めまして。ファンタジーで神話もミックスされているのに実際の出来事(ぎゅの途中加入、ツチノコetc)が上手くリンクしていてとても面白いです!お話の行く末を最後まで見届けたいので、厚かましいとは存じますがどうか最後まで執筆お願いします! (2013年4月1日 0時) (レス) id: a6773b9197 (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 面白くなってきました!!!これからが、楽しみです^^ (2013年1月23日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» なかなか更新できなくてすいません…。これからは、更新できるように頑張っていきます! (2013年1月13日 21時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 更新ありがとうございます!これからも、頑張ってくださいね^^ (2013年1月13日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» コメありがとうございます!頑張ります♪ (2013年1月8日 20時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ma-mare-do | 作成日時:2013年1月2日 12時

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