おい… ページ40
〜HCside〜
HC「…派手にやってんな。」
背筋をピンと伸ばしたAの背中に向かって、声をかける。
声をかけた途端に、襲いかかってくるかのような勢いで振り向いた。
「…ちょるオッパか。」
そう呟いた途端に、Aを取り巻いていた殺気が消えた。
HC「ここは、片付いたか。」
「まぁね。
話によると、mineruvaはずっと奥にある洞窟に居るって。
対応の仕方を見ると、aporronも連れてきて、２人揃えようとしてるみたいだね。」
HC「話によると…か。」
惨状が目に浮かぶわ。
内容を吐かせるだけ吐かせて、始末したんだろうか。
…したんだろうな。
Aは容赦ないからな…。
情けはかけない。
それが、何びとであっても。
「ソンミン…連れてきたでしょ。」
HC「勝手に行くお前が悪い。」
「はぁ〜…。
だからって、連れてくる事無いでしょう…。
トゥギオッパが居るみたいだからいいけどさ。
…どうする？
ちょるオッパも来る？」
HC「…(笑)
行かないって言うと思うか？」
「…(笑)こっち。」
そう言うと、迷うことなく奥へと歩を進めていった。
…こいつが、妹だなんて、な。
誇らしいような、虚しいような…。
複雑だな。
「…居た(笑)」
前には、長身の男の背中。
「ここは、ちょるオッパに任せるよ(笑)
ちょるオッパの…好きにして(笑)」
HC「どういう事だよ。」
「ここは、任せる(笑)
私は先に進んでるから(笑)」
そう言うと、さっさと歩き去っていってしまった。
いなくなる途中に、なにかを呟いた。
何かは、聞き取れなかった。
しかし、長身の男には聞こえたようで、こっちを振り向いた。
HC「ハン…ギョン…？」
HG「ヒチョラ…。
…久しぶり(笑)
こんな形出会うなんて、予想してなかったな…(笑)」
なぁ、A。
お前は、知ってたんだろ？
だから俺に、任せたんだろ？
俺には、ハンギョンを始末できない事も、知ってたんだよな…？
―――『二個星再次遇見時，道理向願望屈服。
对你奇迹和幸福。
隔了好久…哥哥。』―――
―――『二つの星が再び出会う時、道理は願望に屈する。
あなたに奇跡と幸せを。
久しぶり…兄さん。』―――
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づう - ma-mare-do様、初めまして。ファンタジーで神話もミックスされているのに実際の出来事（ぎゅの途中加入、ツチノコetc）が上手くリンクしていてとても面白いです！お話の行く末を最後まで見届けたいので、厚かましいとは存じますがどうか最後まで執筆お願いします! (2013年4月1日 0時) (
レス) id: a6773b9197 (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 面白くなってきました!!!これからが、楽しみです＾＾ (2013年1月23日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» なかなか更新できなくてすいません…。これからは、更新できるように頑張っていきます！ (2013年1月13日 21時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 更新ありがとうございます！これからも、頑張ってくださいね＾＾ (2013年1月13日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» コメありがとうございます！頑張ります♪ (2013年1月8日 20時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ma-mare-do | 作成日時：2013年1月2日 12時
