テミン…？ ページ35
〜HCside〜
prrrrr…。
HC「A！携帯鳴ってんぞ！」
「…私の？」
HC「Aの、つってんだろーが。」
『私の携帯に…。なにかあったか。出たくない。』とか言いながら、やっと電話に出る。
そういや、Aが電話してるの見たことねーな。
てか、携帯持ってたことすら意外だ。
『もしもし？』と、Aが言った途端に、電話口から、大声がこっちまで響いてきた。
どっかで聞いたことある声だな…。
おそらくあいつの携帯には、事務所内の人間の番号しか入ってない。
スタッフか、アイドルか…。
「うるさい。ボリューム落として。」
そうAが言い放つと、ほんの少しだけボリュームが落ちた声が聞こえてきた。
この声…テミンだ。
SHINeeの。
なんで、テミンが？
ほんと、Aの交友関係は読めない。
事務所外の人とは関わらないくせして、
最強様と言われているあのチャンミンに、言葉一つで飯をおごらせたことがある。
一緒にいたキュヒョンは、『俺にはおごってくれないのに…』と嘆いてた。
「テミン…？何があった？」
テミンだと気づいた瞬間に、Aの顔が険しくなる。
確かに、テミンのことは可愛がってた。
ただ、それだけでは説明できない変わりようだ。
「…嘘でしょ？」
どんどん、顔が険しくなると同時に、顔色が悪くなっていくA。
『ヌナ、ごめんなさい…！』
鮮明に聞こえた、テミンの声。
ごめんなさい…？
「大丈夫…。なんとかするから。
ミノいる？居たら変わって。」
…ミノ？
「あ？ミノ？ちょっと詳しく説明して。
……。
…うん。分かった。
…大丈夫。行くよ。うん。
…分かった。じゃあ…。」
一通り話し終えると、ソファに崩れ落ちた。
頭を抱えてずっと床の一点を凝視してる姿は、キュヒョンが事故にあった時を彷彿とさせた。
HC「…なにがあった？」
これは…聞いたほうがいいだろ。
「嘘だ、そんな…嘘だ…。
mineruvaが…。嘘だ…。」
HC「おい…mineruvaって…。」
「…さらわれた。mineruvaが。…ソヨンが。」
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づう - ma-mare-do様、初めまして。ファンタジーで神話もミックスされているのに実際の出来事（ぎゅの途中加入、ツチノコetc）が上手くリンクしていてとても面白いです！お話の行く末を最後まで見届けたいので、厚かましいとは存じますがどうか最後まで執筆お願いします! (2013年4月1日 0時) (
レス) id: a6773b9197 (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 面白くなってきました!!!これからが、楽しみです＾＾ (2013年1月23日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» なかなか更新できなくてすいません…。これからは、更新できるように頑張っていきます！ (2013年1月13日 21時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 更新ありがとうございます！これからも、頑張ってくださいね＾＾ (2013年1月13日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» コメありがとうございます！頑張ります♪ (2013年1月8日 20時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ma-mare-do | 作成日時：2013年1月2日 12時
