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お姉ちゃん、だれ? ページ23

〜SMside〜





Aは、見るからに嫌そうに僕の目の前の椅子に座った。
何も見ないようにしているのか、目線は、ずっと下に向いている。

手と足を組んで、体中から、近づくなオーラが出まくってる。

そんなAを見て、キュヒョナは困った顔をしているし、
ヒチョルヒョンは苦笑い。

お母さんは、困った顔をしながら、こっちの様子を伺っている。


そのうち、Aはなにか吹っ切れたのか、ぱっと顔を上げた。



「いらっしゃい。」



そう言ってお母さんが、Aとキュヒョナの前にお茶を置いていった。
Aに気づいた素振りは全くない。

だけど…約100年間、一度も顔を合わせていなくて、
最後に見たのが、Aが本当に小さい時なら…気づかないのかな。



HC「…はぁ〜…。
覗き見してないで、降りてこい。」



ヒョンがそう言うと、階段から、申し訳なさそうにした男の子2人が降りてきた。



「…この子達は?」



ようやく、Aが口を開いた。



HC「…弟だ。」


「…。
…そう。弟ね…。」



そう言うと、ほんの少し、悲しそうに微笑んだ。



弟1「お姉ちゃん、だぁれ?」


「…知りたい?」


弟1&2「知りたい!」


「そうだねぇ…。
あなたたちのお兄ちゃんの知り合いだよ(笑)」


弟2「お兄ちゃんはね、人間のいる世界に行っているんだよ!
時々、ここに帰ってくるんだ!」


「そうなの…。」


弟1「お姉ちゃんも、人間のいる世界に行っているの?」


「う〜ん、そうだねぇ…。
行っていると思う?」


弟1「思う!
お兄ちゃんはね、僕たちには、お姉ちゃんがいるって言うんだ。」


「そうなの?」


弟1「うん!
お兄ちゃんはrannceでね、お姉ちゃんもrannceだって言うんだよ!
すごいでしょ?」


「すごいねぇ…。」


弟2「だから、お姉ちゃんは人間の世界にいるから、会えないんだって。」


「会った事が無いの?」


弟2「うん。
お話を聞いただけだよ。
見た事もないし、写真もないんだ。」


弟1「だけど、お姉ちゃんみたいな人だったらいいな。」


「…なんで?」


弟1「だって、強くて、優しそうだもん!」


「…。」


弟2「だけど、お姉ちゃん、すごく悲しそうだよ?
何かあったの?」

名前は…→←来た…?



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づう - ma-mare-do様、初めまして。ファンタジーで神話もミックスされているのに実際の出来事(ぎゅの途中加入、ツチノコetc)が上手くリンクしていてとても面白いです!お話の行く末を最後まで見届けたいので、厚かましいとは存じますがどうか最後まで執筆お願いします! (2013年4月1日 0時) (レス) id: a6773b9197 (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 面白くなってきました!!!これからが、楽しみです^^ (2013年1月23日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» なかなか更新できなくてすいません…。これからは、更新できるように頑張っていきます! (2013年1月13日 21時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)
ロン - 更新ありがとうございます!これからも、頑張ってくださいね^^ (2013年1月13日 21時) (レス) id: 4fef7ab323 (このIDを非表示/違反報告)
ma-mare-do(プロフ) - ロンさん» コメありがとうございます!頑張ります♪ (2013年1月8日 20時) (レス) id: c954043daa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ma-mare-do | 作成日時:2013年1月2日 12時

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