【完結】[ﾂｲｽﾃ]人魚姫は魔女に恋焦がれⅡ-Azul- (ページ7)

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ヴィル｢アンタは確かにプリンセスよ
それはどう足掻いても変えられない。けど、
今までだってだからなんだって蹴り飛ばしてきたのも
アンタじゃないの？A｣

『せんぱい……』

ヴィル｢この際よ。めいっぱいぶつかって来なさい
自分の腹の中全部アイツらに叩きつけて
やればいいのよ。大事なら尚のことね｣

そう頭を撫でられる

ヴィル｢さてと、顔洗ってきなさい。
また成績下がっても知らないわよ｣

そういうと先輩はマジックペンを軽く振った__
___
ユウ｢A!!もう大丈夫なの!?｣

クラスに顔を出すと走りよってくるイツメン

エース｢お前3日も目を覚まさないとか
本当に心配したんだからな!?｣

デュース｢ジャックから聞いたぞ、
ブロットがかなり溜まってたんだろ？｣

『うん、心配かけてごめんなさい。
もう大丈夫、それよりユウあの後どうなったの？』

それからユウがアズールと契約した事
今日の日没が起源ということ
計画の事まで聞いた

『その計画私にも手伝わせてくれない？』

グリム｢お前アズールにチクる気だろ！｣

『そういうならグリムに私のスマホ渡すわ』

エース｢けど、魔法薬のあまりは無いぞ｣

『ふふ、愚問ね。私の事なんだと思ってるの？』

ユウ｢！そっか！Aは人魚姫だ！｣

デュース｢第4王女ならある程度顔も効くな｣

『そういう事、これ以上無い味方だと思うけど？』

ユウ｢うん！じゃあお願いしてもいい？A｣

『もちろん！』
_____
ジャックとも合流し鏡から珊瑚の海に入ると同時に
久々に元の姿に戻る

5人｢｢｢｢｢！｣｣｣｣｣

『ふふ、この姿は初めてよね？』

ユウ｢A……とっても綺麗……｣

『ありがとう、ほら。皆行こう？』

エース｢俺今初めてAが姫って聞いて納得したわ｣

デュース｢奇遇だなエース、僕もだ｣
～～～
6人｢｢｢｢｢『休館日!?』｣｣｣｣｣

ジャック｢おいおい……間が悪すぎるだろ｣

『アズール先輩の事だからそれも計算に入れてたのかも…』

ジャック｢ここまで来ておいて、
尻尾巻いて帰れってのか？｣

エース｢ちょい待ち。オレに考えがある。
A手伝って貰えない？｣

『？いいわ』

警備員の前まで来るとエースが作戦を伝える

エース｢オレとAが人魚の警備員の気を引いてるから
お前たちはその間にこっそり裏から忍び込んで
写真を拝借してきて。｣

グリム｢Aの権限で何とかならないのか？｣