第3話ーペンは剣よりも強し:前編ー ページ6
ー同じ頃図書館ー
A「え、ヒナタにですか？」
エーミール「えぇ、Aさんに許可が貰えれば
手伝って頂きたいのです。」
ヒナタ「ママお願い!!私エミさんのお手伝いしたい！」
A「別に構いませんが…この子では何かと手伝える事限られてると思いますよ…？」
エーミール「今日は資料の断捨離等の力仕事ではなく、本の貸出の有無を調べるだけなのでどちらかと言えば毎日通い詰めているAさんやヒナタさんの記憶力をあてにしたいんです。」
ヒナタ「でも今日トンちゃんが難しいお仕事沢山でままに手伝って欲しいって言ってたでしょ？だから私がエミさんのお手伝いするー！」
A「そういう事なら…わかりました(ﾆｺ)ヒナタ？エーミールさん言うことキチンと聞いてね？分かりましたか？」
ヒナタ「はーい！」
A「うん！いい返事！じゃあエミさん、昼食は一緒に取れるようにするのでお願いします」
エーミール「はい(ﾆｺ)お気をつけて」
ヒナタ「ママ行ってらっしゃーい！」
ﾊﾟﾀﾝ
エーミール「ふぅ…さてヒナタさん、まずは経済学辺りから始めようと思いますが、読んだことはありますか？」
ヒナタ「マンちゃんとリーダーに勧められて何冊か読んだよー」
エーミール「流石です(ﾆｺ)では行きましょうか」
____ーエーミールsideー____
彼女の言う何冊かは結局図書館にある本の8割9割を示していた。ツキトくんも本は好きな様ですが、
あくまでも必要な知識のみを欲しがる彼はショッピくんによく似てる様に感じます。
見聞を広げたがるヒナタさんは
幼い頃のAさんによく似ている
私やAさんの次を行く本の虫の彼女は
その歳にして私も舌を巻く事がある程
博識になっていた
ヒナタ「でね！その時にスルコウスキーモルフォがいた！って思ったんだけど、良くよく考えたら環境的にいるわけないじゃん！って思って観察してたら街の子供達にイタズラされたモンシロチョウでね」
エーミール「それはそれは…酷い事をする方もいらっしゃいましたね」
ヒナタ「本当だよね！虫にだって命があるのに！それでそれがクレヨンの粉ってわかってとても弱ってたからできるだけ蝶々さんの負担にならないように風を送ってクレヨンの粉落としてあげたら元気になったよ！」
エーミール「いい事をしましたねヒナタさん。きっとそのモンシロチョウもヒナタさんに感謝してますよ」
ヒナタ「えへへwそうかな」
エーミール「Aさんやショッピさんにはその話したんですか？」
第3話ーペンは剣よりも強し:後編ー→←第2話ー味方最大の脅威vsチビ脅威？:後編ー
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ソラ鏡花水月(プロフ) - RYYMさん» ありがとうございます(TT)そのお言葉が何より嬉しいです！ (2020年3月4日 20時) (
レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
RYYM - 好きです（唐突）評価の★よ赤になれ (2020年3月4日 18時) (レス) id: 37c57cc882 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - たうさん» ありがとうございます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ自動でつくの本当にやめて欲しいですよね← (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - riiuさん» 教えてくれてありがとうございます（ガチでコメント見て気づきました） (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - オリジナルフラグは外しましょう。 (2020年3月3日 15時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ鏡花水月 | 作成日時：2020年3月3日 0時
