第14話ー夫婦の時間:前編ー ページ31
ヒナタ「それでね、エミさんがね。今度はママとマンちゃんも誘ってそのバタフライピーでお茶会しましょって言ってたの」
A「そうだったの、じゃあ予定調整して開けられるようにするね(ﾆｺ)」
ヒナタ「う、ん…やくそ、くだよ…？」
A「えぇ、約束」
うつらうつらと夢に旅立つヒナタの額にキスをする
背中を片手でゆっくり叩きながらツキトを見る
A「ツキトも今日ゾムに勝ちそうだったんだよね(ﾆｺ)」
ツキト「そうなんです、今日は……」
ー数分後ー
ツキト「それで…黄緑父さんが…僕、黄緑…父さんを越えられるって……褒めてくれ、て……」
A「ゾムに褒められるなんて凄いね、
じゃあ今度もっと沢山体術教えてあげるわね。今日はもう遅いから、ゆっくりおやすみ」
そういうと素直に頷くツキト
それを合図に二人の間から起き上がり
掛け布団を肩までかけキスしていく
A「おやすみ、二人とも…」
ドアの近くの電気に手をかけると
「母さん…」と声が聞こえ振り返る
ツキト「また……4人で、遊びたい……」
A「！……えぇ、時間作れるようにするわね」
そう言えばニッコリ笑うツキト
今度こそ夢の中へと落ちていった
電気を消し起こさないようにそっと扉を閉める
時刻は23時
静かな廊下を蝋燭の灯りを頼りに歩んでいった
__
ｺﾝｺﾝ
A「ショッピくん(ﾎﾞｿｯ)」
寝ていたら申し訳ないのでそっと声をかけると
人の動く気配がし、しばらくすると扉が開いた
ショッピ「2人は？」
A「ぐっすり寝てる」
ショッピ「そっか…お疲れ様(ﾆｺ)入り」
A「うん。」
招かれるままに入室し扉が閉まる
同時に背後から腰に手を回され
ギュッと抱きしめられる
ショッピ「はぁ……疲れた」
A「ふふw子供達とじゃれた感想はどう？」
ショッピ「Aがほんまに偉大に思えました」
A「崇めたっていいんだぞw」
ショッピ「ははーw」
恋人時代の様にふざけていると不意にキスされた
ショッピ「けど、今は俺だけ…やで？」
A「…うん(ﾆｺ)」
恋人繋ぎをしショッピくんの寝具へ向かう
一緒に布団に潜るとベット横の棚に
書類の山が小さくあった。
A「……例の？」
ショッピ「うん思ったよりあの子達を調べとった」
ショッピくんが見ていた書類を渡してくる
中を確認すれば普段の子供達の動向まで
見られており気分が悪くなった
第14話ー夫婦の時間:後編ー→←第13話ーおふくろの味:後編ー
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ソラ鏡花水月(プロフ) - RYYMさん» ありがとうございます(TT)そのお言葉が何より嬉しいです！ (2020年3月4日 20時) (
レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
RYYM - 好きです（唐突）評価の★よ赤になれ (2020年3月4日 18時) (レス) id: 37c57cc882 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - たうさん» ありがとうございます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ自動でつくの本当にやめて欲しいですよね← (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - riiuさん» 教えてくれてありがとうございます（ガチでコメント見て気づきました） (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - オリジナルフラグは外しましょう。 (2020年3月3日 15時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ鏡花水月 | 作成日時：2020年3月3日 0時
