第8話ー大人の楽しみ方:後編ー ページ18
どんどん渋くなっていく旦那の顔に苦笑する
サウナに居たらしい4人が次々と
ミルク風呂に入ってきた
ショッピ「少しは見せつけておかないと何するか皆さんわかったもんじゃないんで」
トントン「はぇーぐぅ正論」
グルッペン「トン氏には一生無縁な話やなw」
トントン「やかましいわ！」
グルッペン「(ﾌｯ)三人もどうだ？ひとらんの故郷の酒だ。スッキリとした飲みごたえで気に入った！」
そう小さな陶器をかざしてきた
A「お風呂で飲んだら倒れますよ」
ひとらん「度数が低いからシャオロンくらい
弱くなければ平気だよ(ﾆｺ)」
トントン「だからってサウナで呑むのは
馬鹿やと思うけどな」
グルッペン「甘口で美味いんだ！仕方ないやろ！」
オスマン「甘口なん？へー…俺は貰おうかな」
ショッピ「俺はいいですAもやめときましょ」
A「うーん……味だけ知りたいかも」
ショッピ「自分の耐性レベルわかってます？」
そう私はシャオロン程でなくとも
次に来る程には強くない
一度酔ったワンコ組に
グラスワインを一気飲みさせられたら
目を回して倒れた
あの時の師匠は本当に怖かったなぁ……
A「一口でもダメ？」
ショッピ「…せめて湯船からは出て
縁に座って呑んでください」
折れてくれたショッピくんに
感謝を伝えて頬にキスをする
言われた通り浴槽の縁に腰をかけてから
小皿のような器を受け取る
朱に染った器の中には透明な液体が入っている
エーミール「日本酒と言うらしいですよ」
オスマン「月見酒とかで聞くやつやね」
トントン「せやな、俺も一口さっき貰ったけど
美味かったで」
A「頂きます」
オスマン「頂くめぅー」
言うほど量が多い訳では無いので
器を少し傾けｺｸｯと喉がなればグルさんの言う通り
ほんのりとした甘みと仄かな冷たさがスっと口内に拡がった
オスマン「ホンマに美味いな」
グルッペン「せやろ(ﾄﾞﾔｯ)」
A「ん…飲みやすい。ショッピくんも頂いたら？多分好きだーよ？//」
ショッピ「ちょっと酔ってるじゃないですかアホ」
5人「あ」
フワッとした思考で言うとクシャと頭を撫でられた後キスをされたのを5人の反応で遅れて気づいた
湯船に腕をひかれ身を委ねているとショッピくんの腕の中に納まった
あ、これ落ち着く…
ショッピ「ちょ、寝ないでくださいよ？」
トントン「爆ぜろリア充」
エーミール「リア充と言うんですかね、夫婦で」
オスマン「いやこれは言ってええやろ」
第9話ーどこだろうと関係ないッ!!:前編ー→←第8話ー大人の楽しみ方:前編ー
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ソラ鏡花水月(プロフ) - RYYMさん» ありがとうございます(TT)そのお言葉が何より嬉しいです！ (2020年3月4日 20時) (
レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
RYYM - 好きです（唐突）評価の★よ赤になれ (2020年3月4日 18時) (レス) id: 37c57cc882 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - たうさん» ありがとうございます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ自動でつくの本当にやめて欲しいですよね← (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ鏡花水月(プロフ) - riiuさん» 教えてくれてありがとうございます（ガチでコメント見て気づきました） (2020年3月3日 17時) (レス) id: 9724c84fb1 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - オリジナルフラグは外しましょう。 (2020年3月3日 15時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ鏡花水月 | 作成日時：2020年3月3日 0時
