私は蜂屋蓮司の彼女〜5→9〜

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泣きながら向かった先は、由紀ちゃんのいるホテル

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

由｢はーい。｣

出てきたのは素の由紀ちゃん

由紀ちゃん、実は男なの

色々分け合って、男の格好してる。それを知るのは私と蓮司だけ

由｢Aちゃん？｣

y｢由紀ちゃん。｣

私は由紀ちゃんに全てを話した。

由｢そうだったんだ。｣

y｢もうやっていけないよ、｣

由紀ちゃんは私の背中を優しく撫でてくれた


蓮司side
泣きながら出ていったA

リビングの机を見ると俺があげた、指輪があった

蓮｢あいつ。｣

俺は指輪を握りしめた

そして、由紀に電話を掛けた

蓮｢もしもし由紀？｣

由｢うん。｣

蓮｢あいつそこにいる？｣

由｢うん。今泣き止んで、寝てるよ。｣

由紀があいつの寝顔見てるのか、なんか妬ける

他の男があいつの寝顔見るとか、由紀でも嫌だ

蓮｢そっか、｣

由｢迎えに来ないの？｣

蓮｢あぁ、俺に考えがあるからしばらくそこにいさせて。｣

由｢わかった。｣

蓮｢手ぇ出すなよ｣

由｢当たり前じゃん！｣

由紀と電話切って部屋のカレンダーを見た

蓮｢あいつ忘れてるんだろうなー｣

明後日、あいつの誕生日

この喧嘩を終わらせるきっかけになればなー

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