part19 ページ21
潤子ちゃんと話してると、蓮司からの突然の連絡。
電話を半ば強引に切られて、びっくりしてると。
潤「蜂屋くん？」
私「はい。なんか、学校抜け出して、こっち来るみたいです…」
潤「じゃあ、私お邪魔かな？」
私「えっ？」
潤「いい？蜂屋くんに自分の正直な気持ち、伝えるんだよ？」
私「うん！ありがとう潤子ちゃん！」
潤「いいえー。じゃあ！」
と言って、去って行った潤子ちゃん。
潤子ちゃんが行ってから、しばらくボーッと考えてたら、
蓮「A？」
一番聞きたかった、大好きな人の声。
私「蓮司！？」
蓮司の顔見るけど、やっぱり気まずい。
すると、蓮司が
蓮「悪かった。」
いきなり謝ってきて、驚いた。
最初に謝らなきゃいけないのは私の方なのに…
蓮「お前の気持ちに気付かず、あんな事言って。」
私「ううん。」
本当は私の方が悪いの…
蓮「俺、嬉しかったんだ。」
そう言って、蓮司は私の手を握ってきた。
久しぶりの蓮司の体温。
蓮「Aが本当の気持ち言ってくれて、俺に気づかせてくれて。」
蓮「これから少しずつだけど、お前との時間を大切にしていきたいんだ。」
私「蓮司…」
蓮司の思いがけない言葉に胸が痛くなる。
蓮「これからもずっと、俺の傍にいてほしい。」
私「蓮司…ｸﾞｽﾝ」
涙が溢れてくる。
私「私もごめん。蓮司の事、あんな風に言ってｸﾞｽﾝ」
蓮「ううん」
優しく頭を撫でてくれる、蓮司。
私「うちも、蓮司の傍にいたい。」
潤子ちゃん、言えたよ、私の素直な気持ち。
蓮「A…」
私「こんな、私だけど蓮司の事、ずっと見守っていたいの…だから…ｷﾞｭｯ」
蓮司に抱きしめられた。
蓮「こんなじゃないよ。お前は、俺にとって、最高の彼女だから。」
私「蓮司…」
蓮司は体を離して…
ﾁｭｯ
私の唇にキスを落とした。
私「蓮司ー。他にお客さんいるよー」
蓮「そんなの今はどうでもいいよ(笑)」
二人の素直な気持ちが、重なった。
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七瀬 - この作品大好きです！頑張ってください^_^ (2016年1月26日 19時) (
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七瀬 - この作品大好きです！頑張ってください^_^ (2016年1月26日 19時) (レス) id: d7e0fe0e7b (このIDを非表示/違反報告)
鳴海 - 更新頑張ってください！これからも応援してます！ (2016年1月8日 14時) (レス) id: c7c5b60c7c (このIDを非表示/違反報告)
あいまいこ(プロフ) - 更新ありがとうございます♪続き頑張って下さい！ (2016年1月3日 10時) (レス) id: 07bf50a08a (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - このお話好きです！ 更新頑張ってください！！ (2016年1月2日 22時) (レス) id: 2cbd7166ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃☆ | 作成日時：2015年11月4日 14時
