勿忘草2【ブルーロック】

マッチング ページ10

「え!?そこでマッチング!!?」
「まぁな。ぜってぇ凪を蹴落としてやる。」

な、なんか玲王くん変わったな･･･
潔くん・凪くん･馬狼くんチームVS千切くん・玲王くん･國神くんチームがマッチングしたらしい。


「え、いつマッチングしたん･･･」
「昨日風呂場で。偶然会ったんだよ」
なるほど･･･判断が早いな鱗滝さんもびっくりだぜ。

やばいここの戦いはえぐい事になりそうだ･･･絶対面白い。

この戦いはモニタールームでちゃんと見よう。そしてノートにまとめた方が良さそうだ。









「あ、蜂楽くんだ」
「Aー！久しぶり！！」

丁度昼ごはんを食べに食堂に来ていた時だった。
TOP3グループだ･･･。オシャさん、凛くん、時光くんに蜂楽くんが加わった。


「蜂楽くんたちはマッチングできた？」
「それがさー、全然出来ないんだよね」

カレーをどんどん食べん蜂楽くんはため息がちに言う。
か、カレーでか･･･。まぁここまで進んできたならご飯も豪華か･･･。


「ここまで来て逃げる奴らなんか倒してもオシャじゃない。アイツらはどうせ脱落する。」
オシャさんは安定に髪を整えている。

あーそういうことか･･･
TOP3チームだからみんな怖がってマッチングしてくれないんだな。

「まぁオシャさんとかはマッチングに必死だけど、俺はやりたくないよ。」
「え」
「潔らが4thステージまで上がってくるの待つつもりだし。」


「は、」

「えーだって俺潔たちとやりたいし♪」

相変わらず変わり者しかいない、流石青い監獄(ブルーロック)だ。

だめだ、ワクワクが止まらない。そこでまたマッチングしたがるか･･･。

「なんかA楽しそうだね。」
「蜂楽くんがそんな面白そうなこと言うから！！」

糸師 凛→←心の区切り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す