第六十四話 ページ17
と言うのも、、、サイン会なんて当然したこともないし、するつもりもなかった。
だから、サインというものは考えたことが無かったのだ。
あ「あ、、お気持ちは嬉しいんですけど、、、、、、、、。」
榎「う、、、！！やっぱり駄目ですか、、、、、、、、、、、、、？？？？」
あ「、、、実は私、サインというものを考えてない、、、というか、持っていなくて、、、、。
正直、書きたくないとかそういうのじゃなくて、書けないんですよね。
ですので、、、本当にごめんなさい。」
榎「そ、、そうですか。あ、気になさらないでください。僕が勝手に言ったことですし、、、。
これからも応援してるので、活動頑張ってくださいね！！」
、、、とは言っているものの、榎本さんは悲しそうだった。
なので、私はある物を榎本さんに差し出した。
それは、二か月後に出版予定の私の小説だ。
サンプルとして、編集者の人が送ってきてくれたのだ。
あ「これ、、、私の次の小説です。
まだ出版されていないんですけど、、、、その、、、、、良かったら貰ってくれませんか？」
榎「え、、、、い、いいんですか！？」
あ「もちろんです！！
榎本さんは私の大切な読者の一人ですし、、、これからも不死鳥をよろしくお願いします。」
榎本さんは嬉しそうにお礼を言って、受け取ってくれた。
今日持ち歩いてて良かった、と私は心底思った。
本当は、この後行く草薙さんのバーで少し仕事をしようと思っていたのだ。
そのため、パソコンなども今日はバッグに入れてきた。
榎本さんの喜ぶ顔を見ていると、なんだか作家をやってて良かったと思った。
少し微笑んで榎本さんのその顔を見ていると、その後ろからヒョコっと別の人が顔を出した。
日「榎本ずりぃーーーー！！抜け駆け禁止だぜ？
、、、、、、、、後で俺にもちゃんと見せろよ？？
あ、俺は日高って言います！！
俺も応援してるんで頑張ってくださいね！！！」
あ「ありがとうございます！！」
その後も数名の人から応援メッセージをいただいた。
結構私の作品に詳しいので驚いたが、、、素直に嬉しかった。
淡「あら、、、随分と賑やかじゃない。」
いつの間にか淡島さんがいて、それを見た皆さんは急いで自分のデスクで仕事を始めた。
淡島さんは少し苦笑いをしていた。
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龍 - とても面白くて大のお気に入りです！続編があれば読みたいです！尊達が生きてた頃（海や馬のストレイン等の話）をヒロイン立場で、読んでみたいです！ (2018年7月7日 14時) (
レス) id: 8cdae9963b (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。もし続編があるなら主人公が体のことを理由に過去に行って歴史を変えて尊や十束を助けたりして吠舞羅かセブター4と恋に発展する話が読みたいです。それかKとコラボした薄桜鬼か黒子のバスケが読みたいです。これからも頑張ってくださいね。 (2017年6月27日 19時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
空李(プロフ) - 面白いです！続きが気になります！ (2014年4月15日 20時) (レス) id: 865dff4bf9 (このIDを非表示/違反報告)
フロウリア(プロフ) - ありがとうございます！別の新しい作品を作り始めたので、こちらはそんなに進まないかもしれませんが,,,,長い目で見ていってください！ (2014年3月3日 9時) (レス) id: f6e1333f68 (このIDを非表示/違反報告)
風丸 マナミ(プロフ) - 凄く面白いです(o≧∇≦)o主人公、可愛い可愛いです!!しかも強くてカッコイイ///良い子♪吠舞羅とセプター４の皆、主人公を好きになってほしいです。更新頑張って下さい(o・v・o)ﾉｼ (2014年2月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 9216772dfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フロウリア | 作成日時：2013年11月29日 22時
