第一話 ページ3
あ「これで良しっと、、、、、、、、、！」
カーテンを閉め切った暗い部屋で私は呟いた。
目の前にあるのはパソコンだ。
そして、そこにはたった今できたばかりの、私が作った小説の原稿があった。
実は私、こう見えて作家である。
今まで手掛けてきた作品は合計１０作品くらいだろう。
どれも短編で、主に学生の話が多い。
初めは収入の足しにでもなれば、、、、と思っていたのだが、今では仕事として作家で過ごして いける程だった。
中学生から大学生までの幅広い支持を集め、人気作家として有名になっている。
また、私の作品が認められ、映画化やドラマ化されたものもある。
だが、私はまだ１８歳なので編集者とはメールのやり取りで仕事をしていた。
もちろん本名ではなく「不死鳥」というペンネームを使っている。
理由は苗字が朱雀だから。
なので、誰も私が作家などとは知らない。
今回の作品は、中学生同士の友達の友情物語だ。
一通り目を通して添削した後、私は[送信]のボタンをクリックした。
あ「ふう〜、、、、。これで今回の小説は終わりかあ〜。」
私は背伸びをし、それから立ち上がった。
あ「久々にあそこに行ってみようかな。」
今は冬、時刻は午前１０時だった。
外は寒いと思い、コートを羽織った。
近くにあるものを適当にショルダーバックに入れ、外に出た。
あ「わあ、、、、、！雪が積もってる、、、、、！！！」
ここ一ヵ月程小説作成のために家にいた私はその真っ白な世界に感動した。
それから電車に乗り、目的地へと足を進めた。
私の向かった場所、、、、、、それは、葦中学園高等学校だ。
私は一年程前まで、葦中学園高等学校の一人だった。
それを、途中で退学したのだ。
葦中学園高等学校は一つの島を丸ごと使って作られた珍しい学校だ。
モノレールで島に到着した。
今日は休日のせいなのか、人が誰も乗っていなかった。
昇降口にまでつくとタンマツを使って[特別入場許可者]というページを開き、機械にかざした。
せっかく母校(卒業してないけど、、、、)に来たのだから先生達に挨拶しようと思い、
職員室に向かおうとした。
？「もしかして、、、、、朱雀さん？」
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ミリア - すごく面白くっ大好きな作品でした。これからも頑張ってくださいね。 (2017年6月27日 19時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
フロウリア(プロフ) - ありがとうございます！！こんな駄作ですけど、、、！これからも頑張っていくのでよろしく御願いします！ (2013年11月29日 4時) (レス) id: f6e1333f68 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 頑張ってください! 応援してます!! (2013年11月28日 20時) (レス) id: b08a18f86b (このIDを非表示/違反報告)
フロウリア(プロフ) - ありがとうございます！！テストがあり、最近は更新できないのですが、、、これからも頑張っていくのでよろしく御願いします！ (2013年11月27日 20時) (レス) id: f6e1333f68 (このIDを非表示/違反報告)
伊沙羅 - 凄く面白いです!!続き期待しています!! (2013年11月27日 19時) (レス) id: 0cf4c88543 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年10月26日 13時
