1日の終わりに ページ1
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疲れた。明日は土曜だし、とほぼフルで授業を入れて、それから4時間バイトして、帰ってきたときにはほぼ深夜である。まあ自分で入れたスケジュールなんだから仕方ないけど。
今日に限って、友達は大寝坊をかまして昼からしか一緒に受けられなかったし、バイト先の理不尽なお客さんは多いし、とにかく今日はしんどいのだ。
「ただいま〜……」
「おかえり、おつかれ」
玄関で靴を脱いでいると、リビングからジョングクが歩いてきて、荷物を持っていってくれる。
「もうだめだ」
「玄関で止まってないでリビングまで頑張って」
靴を履いたまま壁にもたれかかる私を見て、クスクスと笑われた。ナマケモノ並のスピードで靴を脱ぎ、リビングまでやっとの思いでたどり着く。
「私は頑張りました、今日はまじで頑張りました」
「頑張った頑張った」
着替えすらせずにソファに飛び込む。疲れすぎて眠たくはないけど、動くことができない。
「その格好もう風呂入んないじゃん」
ケラケラ笑うジョングク。確かに、と思いながらも体が動くことを拒否している。さすがにこの1日動き回った体はあまり好ましくないというか……
「……お風呂はいるので起こしてください」
「一緒に入る？」
「え、もう入ったんじゃ、」
「2回目だけど」
「じゃあ……」
「無理、俺が入りたいから入る」
腕を引っ張られてそのまま脱衣所まで引っ張られる。脱衣所に入ってすぐに服を脱ぎ始める彼から勢いよく目を逸らす。何回見ても、裸なんて慣れるわけがない。
「早く脱いで」
「や、先入ってて」
「……分かった、早くね」
「善処します」
ジョングクがさっさと入っていって、私も服を脱ぎ始める。お風呂の中からジョングクの鼻歌が聞こえてくる。相当上機嫌らしい。
服を脱ぎ終わって、タオルを巻いて扉を開けると、怪訝そうな顔をされる。
「タオルいる？」
「そりゃいるよ、」
「なんで？いらないでしょ」
「恥ずかしい」
険しい顔をしているジョングクを無視してお湯に入ると、巻いてたバスタオルを引っ張られる。
「ちょ、だめだよ」
「今更恥ずかしがる？もう見てんじゃん」
「それとこれとは別なの」
ぐずぐす言いながらタオルを押さえてたけど、ジョングクには勝てなかった。まあ当たり前なんだけど。拗ねるように彼に背を向ける。
「なんで後ろ向くの」
「見るじゃん」
「あたりまえでしょ」
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j - くるんさん» ありがとうございます、とても嬉しいです！出来るだけ更新していきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いします＾＾ (2020年6月14日 22時) (
レス) id: 61dc5400f5 (このIDを非表示/違反報告)
くるん(プロフ) - グクに甘やかされるお話 大好物なのですっっっごく嬉しいです!!!(めっちゃタイプなお話です////)これから更新 楽しみにしてます！頑張ってください♪ (2020年6月14日 8時) (レス) id: 3a0b839ac7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：j | 作成日時：2020年6月14日 0時
