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次の日、朝早く学校に莉奈を呼び出して
昨日の出来事を話した。
始めはすっごい驚いてたけど、
“応援するよ!”って言ってくれて
さすが私の親友だと思った。
莉「いや〜、Aにもとうとう春が来たか、。笑」
『ねぇ馬鹿にしてる?』
莉「してないしてない。笑
でも相手が意外だったな〜。まさかあの川村先輩だもん。」
『ん〜、自分も初めは嘘だって思ってたんだけどね〜。』
莉「あんだけ関わりたくないって言ってたもんね。笑」
『なんか遊んでそうだもん。』
莉「まぁあれだけイケメンだったら女には困ってないだろうね。」
『うっ、、、。』
莉「だーいじょうぶだって!!
ほら!A学年一可愛いって言われてるんだよ?」
『そんなこと無いのに〜。』
莉「あるんだから自信持ちなよ!!」
『、、、ガンバリマス。』
莉「現に今あんたが一番川村先輩に近いんだからチャンスだよ!!」
『そんなに囃し立てないでよ〜。笑』
莉「はいはい。あ、もう席着かなきゃ!
お昼頑張りなよ!!」
『朝から騒がしいな〜。笑』
莉奈が自分の席に戻るのを見た後、
自分の机の横にかけているお弁当箱二つを見ながら呟いた。
昨日、結局コーヒーしか出せなかったから
居ても立っても居られず、お弁当を作ってきてしまった。
川村先輩、迷惑じゃないかな、。
そんなことを考えていると、時間が過ぎるのは早くてあっという間にお昼になっていた。
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あやめ(プロフ) - 続き待ってます!! (2020年5月16日 22時) (レス) id: 3b4f3f08a1 (このIDを非表示/違反報告)
Y(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» うわぁ本っ当に嬉しいです!!ありがとうございます!! (2020年4月15日 11時) (レス) id: 119aea2332 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - Yさんの作品、めっちゃ面白いです!!Yさんの作品って知らなくてもなぜか読んじゃうって言う。これからも応援します! (2020年4月15日 7時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y | 作成日時:2020年4月14日 17時