My bad prince 【Kazuma.K】

#16 ページ17

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夢に魘されていたところを川村先輩に
起こされて、、、



で、見たことのない優しい顔で
頭を優しく叩かれて、、、



えっと、、、



目の前にいるのは本当に川村先輩ですか、？



ちょっと理解できません、、、。





『えっ、、、と、川村先輩？』



壱「っ、わりぃ。」



『いえ、別に。』



壱「今日はもう帰んぞ。」



『え、でもまだ学校、、。』



壱「今日は家帰ってゆっくり休め。」





あ、拒否権無い感じですか。
てかもういつものドＳな先輩に
戻っちゃってるし。





壱「ほら行くぞ。もたもたすんなよ。」





そう言われて急いで反射的に急いで
鞄を持った。



、、、ん？行くってどこに？





『あ、あの、、、行くってどこに、、』



壱「あ？お前の家に決まってんだろ。」



『え、、何で川村先輩まで、、、？』



壱「んだよ悪いかよ。」



『め、滅相もゴザイマセン。』



壱「じゃあ早くナビしろ。」





もうさっき川村先輩にキュンと来た自分を
殴りたい、。





川村先輩なんてただの
ドＳでめっちゃ腹黒な人だって廊下で
叫んで知らせてやりたいっ。





そんなこと怖くてできないけど、。









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