今日、好きになりました。 【THE RAMPAGE】

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《A＆北人》





2人は家を出ると、
海岸沿いをずっと歩いていた。





北「ここに来たばっかなのに
いきなり2ショット誘ってごめんね？」



『ううん、むしろ嬉しかった。』



北「え？」



『私の第一印象が北人くんだったから。』



北「ま、じで言ってる？」



『こんなところで嘘ついてどうするの。笑』



北「確かに。笑

えー、うわーやばい。過去一嬉しい、。」



『大げさ。笑』



北「いやほんっとうに。

一番初め、体育館でAちゃんを見た時に
俺にはこの子しかいない！って思ったんだよね。笑」



『え、ねぇ待ってめっちゃ嬉しい。』



北「その反応可愛すぎる、。」



『なんか風は涼しいのに
顔すっごい熱いんだけど、。笑』



北「もしかして照れてる？」



『う〜ん、そうなのかな？笑』



北「絶対そうだよ、うんそうだそうだ。」



『ははっ、今の北人くんの顔
すごい幼い子供みたいだよ？』



北「あ〜、馬鹿にしてる。」



『してないしてない。笑』



北「Aだって今の顔
意地悪してる子供みたいだよ？」



『なっ、。』



北「ん？笑」



『いきなり呼び捨てで呼ばないでよ、、、。』



北「かーわい、A。」



『もう揶揄わない！！』



北「本当のことなのに〜。



あ、見て！空めっちゃ綺麗！！」



『わっ、星いっぱい見える！』



北「俺の地元の宮崎もね、
すっごい星空きれいなんだよ？」



『そうなの！？
見に行きたいなぁ、。』



北「じゃあ行こうよ、2人で。」



『え、それって、、、。』



北「俺は、もうAちゃんしか見えません。笑」



『そういう事さらっと言うのずるいなぁ、男子って。』



北「いやいや、俺も緊張したからね！？笑」



『そうなの？』



北「そうだよ！今だって心臓バクバクだから！」



『北人くんの気持ち、すっごい嬉しいよ。笑

でも、もう少し他の人と話していいかな、。
今はまだ中途半端だからさ。』



北「うん。最終日まで時間あるしね！

それまでAちゃんが俺に振り向いてくれるように
全力でぶつかりに行くね。」



『ありがと。』



北「そろそろ帰るか〜！
遅くなったらみんなも心配するだろうし！」



『うん！！』









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