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会いたかった ページ24

玲於side






A「玲於くん、おはよう!」





次の日の朝

雑誌撮影のため家から直でスタジオの控え室へ



もう既に揃ってたメンバー

ちょうど亜嵐くんと隼がヘアセットされてるとこだった。





玲於「…朝からうるさい。」


A「朝から不機嫌〜」


玲於「なんでそんな元気なわけ?うぜー。」


A「玲於くんが元気にしてくれたんじゃん、昨日の夜♡」





そんなAの爆弾発言聞いて

裕太くんなんてゴホゴホむせちゃってる。



…はあ、バカじゃね。まじで。笑






亜嵐「は!?なに、ついに!?」


涼太「A聞いてない!」


美幸「Aちゃん!?」






…ただラーメン行っただけなんすよねー。



ちらって振り向くと

亜嵐くんの髪アイロンしながら、また嬉しそうに笑ってるAが見えて






玲於「…そうそう、昨日の夜ね。楽しかったね。」


A「…あれ、ちょっと…あの…」





自分から言ってきたくせに

いざ俺が乗ったら顔真っ赤にさせて慌ててる。



…飽きないわ、マジで。





涼太「…玲於…俺の許可取ってからにしてよ…」


玲於「……ラーメン行くのに許可いる?」


涼太「え、ラーメン?」





ネタバラシ


なんだよって怒ってるメンバー

いやいや。Aとそんなことするわけないじゃん。






亜嵐「…ラーメン行ったの?夜に?」


A「うん、呼び出されちゃった。」


亜嵐「呼び出されちゃったのか、そっか。笑」


A「亜嵐くん、夜中にラーメンとか食べる?」


亜嵐「えーまあ…我慢する、食べたいけど。笑」






普通そうだよねえ、なんて言いながら

亜嵐くんと目合わせて笑ってる。




…なんか、めちゃくちゃお似合い。

美男美女。






はーあってため息をつきながら

空いてる椅子に座った。





そのとき






_________コンコン






聞こえた、ドアをノックする音





スタッフさんかな。

マネージャーかな。




なんて、適当に頭の中で考えながら

俯いて携帯を触ってた。






龍友「ん?誰やろ、…どうぞー。」






龍友くんのそんな声の後に

ドアが開いて









涼太「チカ!?」









涼太くんが発した、その名前





…チカ、って…





心臓が止まりそうになって

そんな状態で、ゆっくり顔を上げる。





揺れる俺の瞳に映ったのは








チカ「みんな、久しぶり。」








会いたくて会いたくてたまらなかった


そんな、彼女の姿。


憎めない→←これでいいや



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なゆ(プロフ) - SnowMan目黒蓮くんのお話で全く同じ作品あるんです。今日読んでて佐野玲於ver知ってるなぁと思ったら、タイトルも見出し?も内容も全く同じでした。きなこさんが書いてるのかと思ったら作者は違う方です。一度確認してみて下さい、、、。 (2021年8月18日 4時) (レス) id: 1e103a7bc3 (このIDを非表示/違反報告)
ri(プロフ) - こんばんは。いきなりコメントごめんなさい。このお話2年前ぐらいに読んでから、すごい好きで定期的に読みたくなるんです。とっくにLDHのファンをやめたのに、懐かしくなって玲於くんのお話別作品も読ませていただきました。とても素敵でした。 (2020年6月18日 1時) (レス) id: c2ce5189fe (このIDを非表示/違反報告)
meiichikawa(プロフ) - とてつもなくこのお話が大好きです。 (2018年8月31日 18時) (レス) id: cd3e6473be (このIDを非表示/違反報告)
Neon - このお話にどハマりしてます。もう何回読んだことか、、玲於くんの不器用さがすごく伝わってきてどんどん続きが見たくなる!そんな感じのお話で、ほんとに読みながらキュンキュンしてます(/ω\)これからも小説頑張ってください!! (2018年2月12日 14時) (レス) id: adc5307a56 (このIDを非表示/違反報告)
honoka - この話すっごい好きです。主人公を応援したくなるし、何回よんでもあきません。せつないし、嬉しい!とか表現があって。ほんまに大好きです!占いツクールを初めて開いた時から読んでいまだに、たまに読んだりします! (2017年12月26日 0時) (レス) id: fb70c0baa4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きなこ | 作成日時:2016年11月10日 21時

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