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「……お前といると調子狂うわ、帰る」









「はいはい、さよなら〜」









イジフンは返事もせずに教室を出ていってしまった。スニョン早く終わらないかな……。私もイジフンみたいに机に伏せてみると、すぐに隣から声をかけられた。









「ヌナ!」









「ん……あ、チャニ、どうしたの」









隣に座ってたのは一年生のイチャン。スニョンと仲がいいから私も可愛がっているけど、二年生の教室に勝手に入ってくるなんて、さすが。









「ヒョンは?」









「今日も掃除」









「ふーん、てかヌナさっき教室から出てきた人友達?」









「イジフン?隣の席だよ」









「へー、あんなチビと仲良しなの?」









「こら、チビとか言わないの」









頭を優しく叩くと、痛がるフリをするイチャン。年下だからなのかな、なんでこんな可愛いんだろう。









「スニョンに用事あるの?」









「んーん、通りかかったから寄っただけ」









「ふーん。多分スニョンもうすぐ戻ってくるよ」









イチャンはじゃあもう少し待ってよー、と楽しそうにしている。そういえばこの子、スニョンが告白されたこととか知ってるのかな。









「ねーねー、スニョンから最近なんか聞いてない?」









「なんか?って、なに?」









「……彼女できたとか」









「あー、なんか告白されたとか昨日言ってたよ。知らないの?」








「知ってるけど……で、OKしたの?」









「まさかー、OKするわけないよ」









「なんで?仲良さそうに見えたけど」









「だってヒョンどう見たって」









イチャンが言いかけたところで教室のドアが開いてスニョンが入ってきた。スニョンはイチャンに気づいてすぐに私たちに近づいて来た。









「なに話してたの」









「ヒョンの好きな人の話」









「は?!」









スニョンはイチャンを睨みつけた。なんだ、好きな人いるから断ったってことか……。

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作品ジャンル:タレント
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RICKY(プロフ) - ドキドキしました!いいですね! (2016年2月5日 0時) (レス) id: b6d07f01f2 (このIDを非表示/違反報告)
te - あまりにも最高すぎて朝になりそうです、更新めちゃくちゃ楽しみにしてます (2016年1月18日 3時) (レス) id: 7de32dbd0c (このIDを非表示/違反報告)
ぱお〜ん木下 - サイッコオオオオオォウデッス!!!更新楽しみにしてます!!!!! (2015年11月10日 0時) (レス) id: 1c99d1a675 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ野郎(プロフ) - イジフンと付き合います。 (2015年8月31日 17時) (レス) id: adcdeb6ee7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ハチミツ野郎さん» ディエムッして本気で! (2015年8月14日 20時) (レス) id: 6d523d37fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年7月28日 22時

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